忙しくても運動を続ける、最も簡単な方法 - cozy-nest　小さく整う暮らし

先日、ウールのロングコートが好きだけど今は着ない、ということを書きました。

ほかにも、好きだけど今は着ない、という服がほとんどでした。だから、３年前の服と今とはガラッと違う。

なぜかというと、憧れるスタイルが変わったから。

以前は、「決して走らない」ようなおばあちゃんが目指すスタイルでした。

物腰柔らかで、なにかあっても慌てずに、落ち着いて悠々としている。

今は、むしろ、「いつも走れる」人に憧れます。

走る、とは、物理的に走る、ということ。

走るって普段から鍛えていないとできません。
実際、私は長く走れない。持久力がなく、心配能力がたかくないから、少し運動しただけでゼーハーしてしまう。

大好きな山歩きをしていても、急登が続くと途端に息が切れてペースが遅くなってしまいます。
ひとりの時はいいけど、だれか一緒に行くときには、私がたいてい全体のペースを落としています。

山歩きをしている最中、高齢でもハツラツと山登りを楽しんでいる先輩方を見ていると、今よりもっと動ける人になりたい、と思うのです。

「走らない人」から「走れる人」へ。

目指すものが変わったら、そのスタイルを日常に取り入れるのが手っ取り早い。

同年代の友人の中には、子どもが大きくなって手が離れてから、ランニングやトレランを始めた人もいます。ほんとうに尊敬します。

一方で、軽くランニングすることはあっても、時間をとって毎日走るとなると、なかなか続けることができない不甲斐ない私。

スポーツウエアに着替えて、時間も別にとって。。。そうすることができないからこそ、普段着を運動できるものに変えることで、特別に運動するために準備することなくさっと身体を動かせます。

本格的に運動と呼べるものを始めたのは、50歳になった頃。

以前と、体重はあまり変わらないけど、筋力が付いて身体が以前より自由に動かせるようになったのを感じます。

前のように、大好きな長いワンピースを着たままだったら、きっといつまでも走れない人のまま。

いまでも、長く早くは走れないけど、せめて長く歩けるよう、動きやすい服と靴で、日々ちょっとしたスキマ時間でのトレーニングを心がけています。

忙しくても運動を続けるには、普段から動きやすい服装でいること。
子どもが小さいころ、よく公園通いしていましたっけ。今の服装は、そのころに戻りつつあります。

１年半ほど履いた前の靴がすり減って、新しく買いかえたスニーカー。

以前愛用していた色が廃盤になり、寒い季節になったこともあり真っ黒のゴアテックスにしてみました。

これで、小雨や雨あがりでも気軽にウォーキングを楽しめます。

シューズ選びは、もっぱらAmazonプライム会員の特典「Prime Try Before You Buy」で選んでいます。
現在、12/1までブラックフライデーセール開催中のアマゾン。ゴアテックスでないバージョンはセールになっていました。が、ここはセールに負けず必要なアイテムを選んだつもり。