大人になったら、「バッグは本革を持つべき」「由緒あるブランドを持つべき」など言われることがあります。
ブランドはともかく、「バッグは本革!」と思い込んでいた時期がありましたっけ。
そういう思い込みを捨てて、自分に心地よいデザインでバッグを手作りしてみました。今では、一番出番の多いバッグになりました。
本革のバッグで大きいものって、ある年齢が来ると重すぎて持てなくなります。
小さいものならともかく、大きいバッグは中身をたくさん入れたいから大きいバッグを選んでいるのであって、中身だけもそれなりに重い。
それなのに、空っぽのバッグ自体も重たいなんて、我慢できない。
我慢して、持ち歩いていたのは、ある程度若いときだったのかもしれません。
お恥ずかしいことに、「それぐらいの体力つけろよ」という声も聞こえてきますが(汗)
誰かがバッグを代わりに持ってくれるならともかく、必要なものを収められて、それを自分で運ぶ私は、やはりあまり重たいものは苦痛になってくるのです。
もともと、革も大好きですが、気軽に持ち出すのに、つい軽くて洗える布製を手に取ってしまいます。
私にとって「大人になったらNGなバッグ」は、「金具のたくさん付いている本革のしっかりしたバッグ」でした。
そして、体も嗜好も変化するのだから「一生もの」なんてないのです。
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