憧れのおばあちゃん像 - cozy-nest　小さく整う暮らし

週末の三連休、キャンプ次いでに次男と赤坂山に登りました。
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山頂で、素敵な人に出会いました。

こんな風に歳を重ねたい。
素敵な年上の人を見ると、そう思います。

「なりたいおばあちゃん像」というものを、自分の中でいろいろ想像すると、歳を取るのも楽しみになってきます。

「こうなりたい」を意識することで、それに近づけるべく、今の暮らしを少しでも良くしたい。そして、歳をとるのも楽しみになってきます。

人によって、理想の年の取り方は様々。
ましてや、自分の中でも、理想の年の取り方は変わってきます。

以前は、ターシャ・テューダーさんの暮らしに憧れていました。

相変わらず、ターシャはとっても素敵だし、憧れではあります。
ただ、広大な土地を所有し美しい草花を育て、古き良き時代を忠実なまでに実践する暮らしは、私には楽しくできない。

憧れであり、理想。現実とはかけ離れすぎている。
一方で、実現可能性のある、「なりたい」は、もっと現実的。

今は、山にくるとハツラツと山登りを楽しんでいるご婦人にあこがれます。あの歳になっても、いつまでも元気に山歩きを楽しめるなんて、素敵すぎる。

歳をとると、つい肌の衰えなどが気になりがち。
でも、私がなりたいと思う、素敵な人は、そんなことには気にも留めず、陽の光が輝く中、きびきびと山を歩いていました。

私は大学生の息子と親子で登山していたんですが、赤坂山で出会った素敵な彼女は20歳のお孫さんと山に来られていました。

70歳のご婦人と20歳の男子で登山。素敵すぎる。

あれれ、それを実現するには、子どもに結婚してもらって、孫も産んでもらわないと難しいではないですか。

「なりたい」を実現するためのハードルは、なかなか厳しいのが現実ですね。。。

孫と楽しむ登山は、外部要因もあり難しそうですが、とりあえずその歳まで山登りできるような体力気力を維持するべく、日々整えていきたいと思います。

赤坂山、とってもススキがきれいでした。

いつか行ってみたいと思っていた高島トレイルの一部を歩けて、満足満足。

生きることを楽しむ。それは、ターシャも山であったご婦人も、同じ。
今自分にできることを、日々楽しんでいきたい。

下山後に行った、現地の人おすすめの郷土料理が味わえるお食事処「かばた館」。

しょい飯（炊き込みご飯）にお味噌汁、酢の物、お漬物、お浸し、煮物、サラダ、冷ややっこなどの小鉢にコーヒー、メインが付いて、1150円。
私はメインをから揚げにしました。メニューに載ってる写真はから揚げ3個ぐらいに見えたのに実際は大きいから揚げが5個も！

登山後には嬉しいボリュームでしたが、さすがに多すぎてしょい飯とから揚げ半分はまだ成長期の息子に分けました。