二つめのお財布は超軽量コンパクト - cozy-nest　小さく整う暮らし

先日、息子が電車の中で携帯を忘れて大慌てだったのですが、
どなたかが拾ってくださり無事電車の終点駅に届いていました。

財布や携帯など、貴重品を落としたり乗り物の中で忘れたりしても手元に戻ってくる。

そんなの、多分日本だけ。

海外では、ほとんどの場所が、日本より危ないです。

大学生の頃、アメリカに住んでいたことがありますが、治安が悪いということだけで生活にストレスがありました。

日が暮れたら一人で外に出歩くことはなかったし、どうしても行かなけばいけない場合は複数人とか男友達に頼んでついてきてもらったり。

立派な財布を持ち歩かない。現金もほとんど入れておかない。
アツアゲがあったときのために、お財布は複数個持っていく。などなど。
実際、街角でお金をせびられる、なんてことも何度かくわしました。

そんな感じでかなり警戒していった台北ですが、考えていたより治安が良いと感じました。

たいていの場所はクレジットカードを使えますが、市場や小さな飲食店や屋台などでは、カードが使えない店もあります。そして、ある程度信用のおける場所でないとクレジットカードも使いたくないので、現金はある程度は必要。

最初は、現金で持って行った日本円を、換金しました。
台湾銀行のレートがよい、と聞いていました。
空港で、台湾銀行の両替機を見つけたので、とりあえず3万円を両替しました。
機械で両替するほうが手数料がかからないので換金率が良いです。

旅行の途中で、現金が足りなくなり、次はキャッシングをしてみました。
結果、予想通りですが、キャッシングのほうがレートが良かったです。
もし次に台湾に訪れる機会があれば、現金はあまりもっていかずに現地でキャッシングすることにします。

治安は悪くないとはいえ、あまり多額の現金を持ち歩きたくないですからね。

さて、海外旅行時には、手持ちの日本円や、日本でしか使えないカード類などをいれておくのに、もう一つお財布を持っていきます。

私の海外旅行時のお財布は、とても軽量コンパクト。

ジップロックのように透明ではなく、中にお金が入っているとはわかりにくいので、取られたりするリスクが減らせます。
日本語が読めない人からすれば、何が書いてあるかもわからない怪しさがあるかもしれないですしね。
ただ、間違って自分で捨てたりしないように注意が必要です。

今回は、たまたま捨てかけていたサプリの袋だったので、中はアルコールでさっと拭きました。
ジップの袋は、そこそこ丈夫なので、遠出するときにはゴミ袋として重宝します。とくに乾物や粉の洗剤などが入っていた袋はもうひと働きさせます。

台北に滞在したのは、４日だけでしたが、日本統治の時代が長かったこともあり、日本人にとってはなかなか住みやすそうな場所だと感じました。

　
とはいえ、街角で自販機を見たのは、１，２カ所くらいで、それも管理の行き届いた公園内でした。
フードコートなどで、ブランドバッグで席取りができてしまう日本とは、やはり大きく違います。

今、海外から多くの旅行者や移民がすごい勢いで増えています。バッグで席を確保するのも、自販機があちこちにあるのも、近いうちに見れなくなる光景かもしれませんね。