cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

捨てられない着物、どうしようか?


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たくさん持っているお洋服。もう着ないのは分かっているけど、買った時高かったから捨てられない。

こういう声を良く耳にします。
過去記事に加筆しています


着物は、「着ないけど処分できない」代表格ではないでしょうか。



購入時の値段、素材の良さ、親が作ってくれたものなら親の想い。欲しい人もいないし、業者に売っても二束三文。年に1度の虫干しなど、管理も大変です。

処分できなくて、仕方なく持っている人、たくさんいると思います。私の母もそうでした。

そこで、母は、着物をリメイク。


・大好きなコートの裏地として

服の裏地は、大抵化繊でできています。
大切なコートと、大切だった着物のコラボ。古典的な日本の着物柄は、服と合わせるとモダンだったりします。裏地が総絹のお気に入りコート、素敵です。化繊のように静電気も起きにくいので、着心地は格段にアップします。母は自分でリメイクしますが、技術が無い場合は、リメイク専門のお店もあります。思い出の洋服、大好きな生地を活かしたいなら、少し出費しても試してみる価値大。



・下着として

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喪服をペチパンツとペチコートに。
シルクの肌触りは他のどの生地より上なので、直接肌に触れるアンダーウェアとして
これ以上贅沢な生地はありません。








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ペチパンツは、あまりの心地よさに、寝る時のパジャマとして使っているそうです。




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母の実家の家紋入りパジャマ(笑)













・帯をブックカバーに

張りのある生地でできた帯は、ブックカバーに。他、ポーチなども作っています。


・お気に入りの柄をパネルに

インテリアパネルや額に入れます。



・着物をドレスに

母は、時折声楽をやっている友人に頼まれて、発表会用のドレスを、着物をリメイクして作るそうです。



着物のまま置いておくより、活用した方が、ずっとこれからも楽しめると、帰省した時に、喜んで見せてくれました。リメイクは、捨てなくてすむ、もっとも有効な活用法。



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この雛人形も、着物をリメイクしたもの。下に敷いている黒いマットも着物から作ったものです。
ほかにも、いろいろなアイデアがありそう。

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