【ミニマリストの持ち物】増殖中のもの、代わりに手放すもの

アウトドアが非日常から日常になった我が家では、かつてないほどアウトドアグッズが増えています。

バッグとか靴とか、アウトドアに用いるギアとか。
あれこれ揃えると、かなりお金がかかるし、私はあまりものを増やしたくないので、工夫をこらしつつ、アイテムを揃えています。

たとえば、衣類は、普段にも着用できそうなデザインを選ぶと、普段の服を少なくできるだけでなく、お出かけついでに山にハイキングに行ったりできる。

ゴアテックスのブーツ。
これは、私が山歩きを始める前からたまたま持っていて、もともと冬の普段や雨の日に使っていました。

いまでもこの靴で山歩きをしています。
週末は滋賀の武奈ケ岳へ。

山頂付近では雪が残っていました。三男は大喜び。
ぬかるんだところも多かったけど、靴がゴアテックス仕様なのでへっちゃら。

通勤時にも着用できそうな山ウェアを探していて、購入したのが白のシャツ。

今の季節は、ウールのアンダーに白シャツを羽織ります。
速乾性があるので、洗ってもすぐに乾くのがいい。

リネンやコットンの天然素材が好きで、いままで持っていた服はほぼ天然素材なのですが、これらは乾きが悪く、アウトドアのアクティビティにはザンナンながら向いていません。

乾きが早いと言われている薄手のリネンと比べても、アウトドアアクティビティに作られた生地の速乾性は雲泥の差！

アウトドアのときだけでなく、旅行のときも便利で、ホテルのバスルームで手洗いしても、朝には乾いているから、洗い替えが少なくてすむなど、多くを持ちたくない私にはうってつけでした。

定番そうな襟付きのものをとりあえず購入しましたが、こちらのものと迷いました。

その名の通り、化繊なのに麻素材のようなシワのある風合いで見た目もナチュラル。でも速乾性はそのまま。

今年らしいオーバーサイズのシルエットだから、街できてもまったく浮くことはありません。

ロールアップできたりと体温調整しやすい工夫があるのも嬉しい。春から秋まで永く着ることができます。

アウトドア用に作られた品は、どれも機能性重視のものが多い。

動きやすかったり、メインテナンスしやすかったり、扱いあつかいやすかったり、汎用性が高かったり。

「Function is Beauty」

日本の登山用品メーカーであるモンベルのコンセプトです。

一度、機能美を知ってしまうと、見た目だけ良いものには、とても戻ることはできません。

そういうわけで、我が家に色々増えてしまっているアウトドア用品ですが、その汎用性の高さから、その数以上に手放せる日用品の数がより増えています。

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