超楽天家だった - cozy-nest　小さく整う暮らし

久しぶりに映画を観てきました！

普段、映画館に行くことは少ないのですが、迫力ある音声、映像を観たいアクション映画などは、映画館に足を運びます。
そういえば、前に行ったのは「トップガンマーヴェリック」だったなぁ。

「沈黙の艦隊」は、30年以上前に青年誌で連載された漫画の実写版映画化。

実写は難しいとされていた海底の描写も、進化したCGの技術で、リアリティのあるど迫力の映像で楽しめました。

実写が難しいと言われていた理由は、それだけでなく、世界情勢にもあったんだろうと思います。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、国際安全保障のネタがニュースで飛び交うようになりました。それだからこそ、今毛嫌いされることなく観ることのできる映画だと思うのです。少し前なら安全保障を危惧する話をすると、極右とか言われかねない雰囲気でしたからね。

原作者のかわぐちかいじさんの主人公が海上自衛官の「ジパング」は読んだことがありますが、「沈黙の艦隊」は未読でした。だからこそ、ストーリーの先行きが読めず、映画を存分に楽しむことができました。

映像もリアリティがあるんですが、ストーリーもかなりリアリティがあります。
そこが、かなり恐ろしい。。。
日本の防衛、核保有のあり方など、いろいろ考えさせられる映画でした。
それから、日本は本当の独立した国家ではない、というのも認識させられました。
ただの戦闘ものではなく、とても壮大なスケールとテーマの作品です。

「台湾有事」という言葉が紙面や雑誌のネタにも普通に見られるようになった現在、私たちはどのようにリスクに備える必要があるでしょうか。
なにも準備をしないまま、最悪な現実が訪れることほど最悪なことはありません。

「台湾有事」への備え　大量避難民と大規模通信障害　江崎道朗https://t.co/j2O4Iu766z

台湾の人口の２３００万人の１％として約２３万人が、人口わずか５万人の石垣島に避難してきたらどう対応したらいいのか。
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2023年9月30日

これから「沈黙の艦隊」を見に行く皆様。
ぜひ、「IMAX」での鑑賞をお勧めします！！
「IMAX」で観た友人は、映像の迫力に絶賛していました。
私は、普通の映画館で観てしまいましたが、それでも最後まで手に汗握る迫力を楽しめました。が、追加料金をケチったのが悔やまれます。

┏━━━━━━━━━━━┓
　 ◥◣本編映像公開◢◤
┗━━━━━━━━━━━┛

映画『#沈黙の艦隊』本日公開
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
たかが半径5キロのこの海域に、
私は世界の現実を詰め込んだ

❬❰あなた方は
この現実を見つめなければならない❱❭

海江田四郎｜#大沢たかお pic.twitter.com/CBdnqBNjdo
— 映画『沈黙の艦隊』公式アカウント (@silent_KANTAI) 2023年9月29日