今週の作り置き。
ピクルス、きんぴらごぼう、スープの素、コールスロー、人参甘酢漬け、セロリの葉きんぴら、新玉ねぎスライス(写真なし)、鶏唐揚げ(写真なし)
作り置きを利用した今日のお弁当。
卵焼き、鶏唐揚げ、きんぴら、ミニトマト、茹でブロッコリー、浅漬け、大根漬物(市販)
唐揚げは、週末に油淋鶏をする際についでに揚げたもの。朝は卵焼き焼いて漬物切っただけ。
政治経済が不安定になってくると、信憑性の低い情報が蔓延するのは世の常。
最近では、コロナ以降、あまたの偽情報が飛び交っていて、なかには真実かどうかわからないものや、荒唐無稽なものまで、多岐に渡ります。
そして、昔とちがうところは、ネットを通じて、多くの人が不確実なことを発言したり、そしてその不確実な情報を目にしたりする機会がグッと増えている、ということ。
もともと、新聞やメディアは誇張が行きすぎているし、伝えたいことしか伝えない「知らせない権利」を行使しているな、と感じてはいました。
コロナの件で、多くの人が大手メディアに不信感を抱いたのでは、と思います。
じゃあ、事実はネットに転がっているか、というと、そんなことはなく、ネットには大手メディアよりもっともっと怪しい、それこそ嘘の情報が数知れない。
このように、情報は過多だけど、それを見分ける目が必要です。
最近、「備蓄はどれぐらいしたらいいですか」「食糧危機はきますか」みたいな質問をいただくことがあります。
私のリアルな友人知人のなかにも、食糧危機に不安を感じて、せっせと備蓄に励んでいる人が数名います。
不安の元ネタを探る
いろいろなものの価格が上がっているので、そうした不安を抱くのもわかります。
話を聞くと、とある組織が人口削減を計画している、私たちは殺される、コロナもワクチンも食糧危機もその計画の一貫だ、と信じているようです。
なにを信じても自由だし、否定はしない。ただ、私と彼女とは情報の分別の仕方が違うから、信じるものも違ってくるのでしょう。
不安を拭えなければ、いくらお金があっても足りない、とおもうのと同様、その不安を拭えなければ、備蓄がいくらあっても不安になるのでしょう。
特に日本人は「周りがやっているから私も」という意識が、他の国の人より強く働きがちです。
彼女は、2年間の備蓄を目指している、とのこと。
2年間分の備蓄ができたら、ほぼあらゆる災害に対処できそうで、それはとても立派だとおもいます。
なんで「2年」なの?と聞いたら、タジキスタンの大統領が国民に向け、2年の備蓄を呼びかけたというのがどうも根拠らしい。
調べてみたら、たしかにありました。
以前Yahooニュースにもなっていたと記憶していますが、その記事は削除されてしまっているようです。
「タジキスタン」「備蓄」で検索すると、色々な面白いサイトが出てきます。
事実を知る
一方、タジキスタンは、こんな国です。
事実:旧ソ連の国で、その中でも現在最貧国のうちの一つ
(一人当たりのGDPは日本の約1/46)
事実:ロシアに出稼ぎに行って国の経済をを支えている(GDP比30%)
底辺で喘ぐ旧ソ連の出稼ぎ労働者 安住の地はロシアか?EUか?:朝日新聞GLOBE+
事実:国のメインの産業がアルミの精製。それには大きな電力が必要だけど、その燃料価格が高騰中
事実:アルミ精製の原料のボーキサイトの輸入は主にウクライナから賄っている
情報リテラシーを高めるために必読の書籍「フェイクニュースの見分け方 」から、情報に騙されない方法を一部引用しますね。
・世の中には一定数「妄想」を広めようという人がいる。
・陰謀論には「ほんの少しの事実と大量の空想」がブレンドされている。
・大企業や政府などの宣伝に沿った話とは違う。
・相手がいかに断言しても事実の根拠がなければ無視する
フェイクニュースの見分け方 (新潮新書) [ 烏賀陽 弘道 ]より
事実をおさらいしてみます。
事実:タジキスタン大統領が国民に向けて最低2年の備蓄や食糧の増産を呼びかけた
事実:タジキスタンが旧ソ連の最貧国で、今争っているロシアとウクライナに経済的に非常に大きく依存している
私も、すぐにでも2年の備蓄をします。もし、私がタジキスタンの国民なら。
私は、種々の災害を想定して、ある程度の備蓄は絶対あった方がいいし、できるだけ多く持つ方がいいと思っています。ただし、個人が管理できる範囲で。
まずは3日分。もう少し頑張って1週間。1ヶ月分の備蓄ができたら良いですね、というふうに。
うまく管理することができたら、結局は無駄になることはないと思います。
事実:私はものの管理がうまくない
太陽フレアや隕石の衝突、大規模地震など、想定外の災害があれば備蓄はあればあるほど役に立ちます。が、我が家のスペース、私の管理能力は限られるので、とりあえず1週間、ものによっては2週間の備蓄を目標としています。
事実:なくなるかも?という不安により、必要以上に買い占めるその行動が、実際に一時期お店の店から品物がなくなる原因を作ることがある
オイルショックの時はデマによりトイレットペーパーが棚からなくなったし、記憶に新しいところでは、これはデマが原因ではないですが、需要の高まりと一部の買い占めによってエタノールとマスクの在庫が消えました。
事実:タジキスタンのことを教えてくれた友人の家には、いまでも高値で買ったマスクとエタノールも大量に残っている
マスクとエタノールは、腐ることはないし、彼女の家は広い戸建てなので問題ないですね。
事実を知り、どう判断してどう行動するかはその人次第。
・世の中には一定数「妄想」を広めようという人がいる。
・陰謀論には「ほんの少しの事実と大量の空想」がブレンドされている。
・大企業や政府などの宣伝に沿った話とは違う。
・相手がいかに断言しても事実の根拠がなければ無視する
フェイクニュースの見分け方 (新潮新書) [ 烏賀陽 弘道 ]より
情報リテラシーを高めるためにおすすめの本2冊。
私は目にする情報は話半分と思っているひねくれものなので問題ありませんが、真面目な人、信じやすい正直な人ほど、読んで欲しいです。
www.cozy-nest.net
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