1ヶ月に数回、山に歩きに行くのですが
南面の山の麓にある田畑で
野菜作りをしていたり、鶏を買ったりしている農家さんが
露店を出しているのをよく見かけます。
スーパーで買うのと違い、大きさや形が不揃いだったり、小粒だったりするけど、とても新鮮で美味しいものが、安く入手できて助かります。
この日は、普通の玉ねぎと紫玉ねぎを譲っていただきました。大きい玉ねぎ2個で100円。
きょうび大きな玉ねぎをたくさん使うのが贅沢な感じもしましたが、せっかくだから玉ねぎをつかう料理をしよう。
「婦人之友」に掲載されていた、「鯖缶とジャガ芋の煮っころがし」を作ってみました。
肉じゃがの、サババージョンと行った感じ。
牛肉の代わりにサバの味噌煮缶を使います。
缶詰の汁も使うので、味つけは少しでいい。簡単です。
鯖缶とじゃが芋の煮っころがし（レシピは婦人之友2021年10月号より）。
この日の献立は、
鯖缶とじゃが芋の煮っころがし
冷奴
コールスロー
野菜炒め
美味しくいただいたのですが、家族にはそれほど好評ではありませんでした。
というのも、
「じゃがいも玉ねぎと煮るより、サバの味噌煮缶単体でそのままたべたほうがずっと美味しい」
とのことでした。。。。
そのままですでに完成されている味の味噌煮はそのまま食べることにしよう。
常備食、加えて防災の備蓄にもなる缶詰。
その中でも、手頃な価格で体にも良さそうなサバ缶は普段の食卓にも取り入れやすく、なにしろとても手軽なので気に入っています。
少し前に、玉ねぎが高くて買うのを躊躇するほど、という記事を書きました。
以前の価格には戻っていませんが、ここ大阪では泉州産や淡路産の新物が出始め、少し落ち着いてきました。
エネルギー価格が上がっているので、いろいろなものの価格が高い状態はしばらくは続くでしょう。
それに慣れもしたくないし、許容もしたくないけど、必要なものは買わないといけない。
むしろ、私たちが不必要に買いすぎたり、余って廃棄したり、食べすぎて肥満になったりしたことの方が問題だったのかもしれない。
そして現在生産を抑制されている農家さんの作物を適正価格で買い取ったり、小粒や不揃いの作物も十分おいしいのだから流通に乗ったりすればいいのにな、と思う。
食べることは基礎であり、大切にしたい。
価格が高くなると、余計にありがたさを感じることができるのかもしれない。
毎度のご飯を美味しくいただけることに感謝。
お気に入りの伊藤食品の鯖缶。生活クラブの鯖缶も作っています。
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