私の所属している「友の会」では、毎年テーマをもって家事にまつわる色々なことを研究しています。
今年度は最寄の食のテーマは防災食。
普段からローリングストックをとりいれた備蓄をする中で、もう少しバリエーションを増やしたいとおもっているのが缶詰。
理由は、賞味期限が長いから。
ローリングストック向きな食材はたくさんあれど、中でも賞味期限がながいもののほうが管理の手間が省けます。
お菓子や乾物など、一般的なパッケージなら6ヶ月〜1年
レトルトなら1年〜2年
これぐらいが賞味期限の目安。
一方で、缶詰は3〜5年と、特に災害用として売られていないものでも、かなり賞味期限が長い。
半年や1年ぐらいのものだと、うっかりと賞味期限を切らしてしまうこともあります。
まあ、多少賞味期限が切れたとしても、普通に食べられるんですけどね。
とはいえ、いつもいつも賞味期限が切れているものや、切れそうなものをたべるのもなんとなく嫌なものです。
賞味期限が長い缶詰は、そんなことほとんど考えなくていいからラクですね。
災害時なら、水や道具、燃料も節約したいところなので、できればそれほど手をかけずに食べれるものが嬉しい。
そんな中で、マイブームがつづいているのが、鯖缶。
好きなのは、生活クラブのさば水煮缶と伊藤食品の鯖缶。
ちょっと前に気がついたんですが、生活クラブの鯖缶、実は伊藤食品がつくっているじゃないですか。
なんだかパッケージも似ている、と思ったんですよね。
味も、どちらも正直な味で、まったく臭みがなく美味しく食べられる。
鯖の水煮缶、生活クラブのものと伊藤食品のものと食べ比べてみました。
缶を開けたところ。左、生活クラブ生協のさば水煮缶、右、伊藤食品鯖水煮缶。
汁を開けてみました。缶によって大きいのが2切れか、小さいのが3切れ入っている。今回違うのはたまたまです。
身が厚いサバがごろっと入っています。
ひと缶でこれぐらい。固形物は140gなので、主菜にするなら1、2人分。
ツナより安いし、ごろっとしているので主菜にも。
どちらも美味しいのには変わりがないんだけど、生活クラブバージョンのほうが、塩分が少ないのです。
別々で食べていたらわからなかったけど、同時に食べ比べたら違いがありました。
塩分多めの伊藤食品の水煮缶は、そのまま食べても美味しい。
生活クラブのほうは、そのままだとちょっと味が薄すぎて、マヨネーズか塩胡椒かマジックソルトなどが欲しくなる。
生活クラブの鯖缶は、塩分が少ないので、まったく違う味漬けのベースとして重宝します。
夫が糖質制限しているときは、カレーの日は、ご飯のかわりに生活クラブの鯖缶にカレーかけて食べていました。
足りない分を、その都度、好きなものを足せばそれでいいんですが、まったくそのまま食べられる、そしてスーパーやネットで安く買えるという店で、生活クラブのものよりも銀色のパッケージのほうが我が家では食べられそう、と思います。
最近、気に入っている食べ方は、水煮の鯖缶をそのままサラダに入たり、キムチマヨネーズも美味しい。パスタの具材にも使っています。
今日はかぶときゅうりでマヨネーズ和えにしよう。
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