もし、この寒さの中でライフラインが途絶えたら、どうなるのか?
今朝、NHKのニュースで、レポーターが実際に冬の北海道で災害にあい、避難する、という想定で実体験レポートをしていました。
体育館の床はブルーシート1枚。持っているのは、スリーシーズン用の寝袋。レポーターの男性は、寒くて、床が冷たくてかたくて寝ることはできない、と言っていました。
三男とテレビ見てて、そりゃそうでしょ!とツッコミを入れてました。
災害用に寝袋を持っていたまではいいけど、それだけじゃ安眠まではたどりつけません。
「寝袋=ふとん」に対する誤解
普段から寝袋で寝ている、というと、たいてい驚かれます。
寝袋の認識を、多くの人は間違っています。
寝袋は、ふとんの代わりになると思っていませんか?
いいえ、違います。
寝袋は、掛け布団の機能は果たすけど、敷き布団の役目はほぼありません。
寝袋の中に入ると、身体の重みで、身体の下の生地はほぼぺちゃんこになります。
寝袋の温かさは、生地に含まれる空気層が暖まることによって得られますから、ぺちゃんこになった体の下は、ほとんど寒いままなのです。
寝袋は、敷き布団の役目はほぼありません。
で、必要なのが、マット。
マットは、敷布団の役目を果たします。
寝袋=掛け布団
マット=敷布団
と認識しておけばよいでしょう。
つまり、寝袋だけだと、敷布団なしで掛け布団だけ、と思ってください。
災害時、寒い体育館で、寝るときあるのはかけ布団だけ。
当然、片手落ちです。
寝袋より必要なのはマット
暑い季節なら、寝袋はいらないかもしれません。
それほど寒くない季節なら、寝袋なしで手持ちの防寒着でも寝られるかもしれない。
でも、いかなる季節でも、固い床の上に直接横になって、安眠するには、マットは必要。
寝心地に影響するのは、寝袋よりも断然マットです。
避難所での寝心地を疑似体験
災害を想定するにあたって、テレビのレポーターが実際にしていたように、体育館で寝てみる必要はありません。
とりあえず、手持ちのもので、自宅の冷暖房の効いていない、フローリングの床に寝てみます。
すると、何が足りないのかわかってきます。
暑い夏の日、そして今日のように寒い日に試してみるといいかもしれません。
たぶん、横になってみて10秒ほどで、足りないものがわかるでしょう。
私がキャンプや登山だけでなく、お昼寝、泊まりの来客時など、日常でも使っているマットは、NEMOの「ロングボウ アルパイン」のロングタイプ。
こちらはもっと安くて、さらに日常使いしやすいタイプ。
先日の氷点下キャンプでは三男がこれを使いました。
災害時に避難することがあっても、このマットは必ず持っていくでしょう。
登山やキャンプ、災害時、家ではヨガマットや座布団の代わりに、と毎日使っています。
今使っているのはこちら↓の旧型。保温力がアップしたようです。
www.cozy-nest.net
cozynest.hateblo.jp
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