昨日の記事で、努力やガマンがいらない節電のアイデアを書きました。
特に、盲点となっているのが、エアコンの室外機の遮熱、とも。
そして、もっと盲点になっているのが、じつは窓からの熱対策。
いくら冷房していても、外から熱が伝わりやすい環境であれば効率は落ちてしまいます。
窓からの熱の侵入は、ガラスからの太陽光によるものと、比熱の高い金属製サッシから伝わる熱。
ペアガラスや二重窓になっていれば、屋外からの影響は受けにくい。そして、遮熱カーテンをしていれば、それも有効。
でも、それ以前に見直して欲しいのが、窓自体の日射を外から遮れるかどうか、ということ。
内側からいくらカーテンをしても、ガラスやサッシから伝わる熱を防ぎ切ることはできません。
それよりも、窓の日照を「屋外から」遮るほうが、ずっと効果的です。
とくに、西向きの窓は、太陽が低くなりつつある午後に強い日差しが差し込むため、ほかの方角よりも重点的にやれば対比用効果が上がります。
https://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0063/
窓にすだれやよしずをかけたり、グリーンカーテンを設けたりして、窓に人工的に影を作ります。
外から遮熱することで、より冷房効率をアップさせれば、室内温度をあげなくても節電できます。
ひさしやすだれを取り入れると、冷房時に冷房効率が上がるだけでなく、冷房していないときにも暑さを和らげることができます。
家の設備としてしっかりとしたものを取り付けるのもいいですが、寒い時期には逆に日照が十分取り込めるように、調節できるもので構いません。
ポイントはこの2点。
・屋内からの遮熱よりもまず屋外から見直す(!夏は外から、冬は内から)
・西向きの窓をとくに重点的に見直す
すだれは相変わらず風情がありますね。
使わない時期に取り外す場合は、収納が嵩張るのが難点。
昔はすだれ一択だったのが、今ではいろいろおしゃれな色やデザインのものも増え、選択肢が増えました。
暗めのいろのほうが日射を遮るけど、白に近い色の方が室内が暗くなりすぎず良いかもしれません。
こちらは窓枠に取り付ける簡易タイプ。目隠し効果もあります。できればまど全体を覆えるようなもうすこし大きいサイズをえらぶか、2枚並べてつけるほうがいいでしょう。
ほんもののグリーンカーテンを育てるキット。つる植物は育てやすいので初心者向き。
グリーンカーテン向きの植物の苗。収穫もできるなんていいなぁ。
・屋内からの遮熱よりもまず屋外から見直す
・西向きの窓をとくに重点的に見直す
効果的に遮熱することで、より冷房効率をアップさせれば、室内温度をあげなくても節電できます。
ポイントを抑えて、対費用効果の高い節電を心がけましょう。
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