cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【防災】最近買い足した、日常&災害にも使えるグッズ。


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今日9月1日は防災の日。
家庭の災害時の備えは万全ですか?

いっとき備えられたとしても、それを管理し続けるのは難しいもの。だから、年に数回、災害時の備蓄を考える日を設けています。

我が家の場合は、関東大震災に由来する9月1日と、東日本大震災に由来する3月11日。今日は、ちょっとだけ防災について考える日にしたいと思います。



「意識の高い」主婦でも完璧に備えるのは難しい

先日、友の会の「住研究部」主催で、災害など不測の事態への備えに対するアンケートを行いました。


アンケートでは、災害時に必要となりそうなアイテムを列挙し、その中でどれぐらい準備しているか答えてもらったところ、「80%以上備えられている」と答えた人はわずか4人に1人。一方で、「30%以下しかできていない」と答えた割合が4割いました。

また、停電時に、「自分の家の水が出るかどうかわからない」人は4割。

また、4人に1人がハザードマップを知らない、または未確認と回答。

友の会は、比較的家庭や家事に関心の高い人が多く集まっています。それにも関わらず、いざという時に必要なものを備えていない人も一定数いる、ということがよくわかるアンケートでした。


緊急時必須だけど所持率の低かったアイテム

ティッシュ、常備薬、ビニール袋、洗剤類など、いざというとき用に、備蓄しておきたいものは多数あります。
今回のアンケートでは、どれぐらい災害時につかえるようストックしているかアイテムごとに集計しました。

その中でも、「これは必須でしょ」と思われる中、所持率が低かったのが以下の3点。

・トイレ

・モバイルバッテリー

・ウォータータンク



簡易トイレ

アンケートによると、簡易トイレの所持率は約半数。

じつは、トイレは最重要です。
他のことはあるていどガマンできても、トイレは我慢できません。
トイレが使えなくても、使える方法を準備しておくのは絶対に必要です。

こんなしっかりとした簡易トイレもありますが、使っていないときに収納スペースを取りすぎます。

ですから、出したものを我慢できるレベルで、一定期間置いておける仕組みが必要。

とくに「大きいほう」は絶対に考慮すべきです。


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我が家では、固めるものと、においの漏れないビニール袋を準備。小さいほうは、ためておいて、トイレが流せるようになったときにまとめて捨てようと考えています。

そのためにも、ペットボトルなどの捨てられる容器は必要。







モバイルバッテリー


もはや生活の必需品となったスマホ。停電時にはテレビや家庭のパソコンが使えないことがあるので、情報蒐集源として有用。ライトなどの機能も備えています。とはいえ、電池が切れていたら何の役にも立ちません。

それなのに、アンケートでは4割以上の人がモバイルバッテリーを持っていないという結果に。電池が切れたら、便利なスマホも全く使い物になりません。


我が家では、スマホを持つ夫、子どもたちがそれぞれモバイルバッテリーを所持しているほか、私はモバイルバッテリーとしても使えるランタンを持っています。


モンベルのパワーバンクランタン。




上部を引っ張り出すことで、明るくなる部分を拡張することができます。




インターフェース部分。ケーブルのインプットとアウトプットがあります。


キャンプ時のメインの照明としてつかっているほか、家でも普段からつかうことで、いざというときにバッテリーが切れてた、ということを防いでいます。いわば、電気のローリングストックというやつですね。


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いざという時のために、太陽光で充電できる充電器が一つあれば便利です。




こちらは太陽光で充電できるランタン。
使うときは紙ふうせんのように膨らませて、つかわないときはペチャッと折りたためる。
あと一つ、あかりを足すならこれが欲しいと思っています。
毎日は使わない、キャンプや防災グッズにおいて、収納スペースが小さいことはかなり重視しています。


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ウォータータンク

アンケートでは、ウォータータンクの所持率は72%。

ペットボトルなどに入った飲料水があれば、ウォータータンクは絶対に必要、というわけではありません。ただ、水が復旧しないときに給水車などから水を汲んできて運びやすい、何らかの容器はあったほうが絶対いいとおもいます。

とくに、集合住宅の上階に住んでいるなら、水を運ぶとき、階段を使うことを想定して、持ちやすいものを選んでください。




大きいウォータータンクではないですが、最近購入したとっても便利な水ボトル。


エバニュー という、登山グッズが有名な日本の会社が作っているウォータータンク。


右の「ウォーターキャリー」は900ml、左の「ウォーターバッグ」3L。

普段から水を凍らせて、冷凍庫に保管しています。
ウォーターキャリーはとくに便利で、キャンプなどのアウトドアにはもちろん、少し遠出するときには食品の保冷、暑い時期に外で体を冷やす、スポーツ時の怪我をしたときなどに氷嚢としても使えます。中身は飲めるし(口はつけないで)帰りには捨てて、小さく丸めて持ち帰れます。






また、ウォーターバッグは、水を入れる量によって、ペッチャンコにできるので、水を少なくいれたらそれ以上かさばらないのが魅力。900mlの容量だけど、水を400mlしかいれなかったら、全容積は半分くらいで済んでしまう。荷物をできるだけ減らしたいときにはとても便利なのです。

こちらは、保冷剤のローリングストックとも言えますね。

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なお、3Lのほうは大きすぎて、ちょっと水を注ぎにくいのが難点。もし、3L以上の容量を買うなら、下にコックが付いているものか、1.5Lのものを2つ用意するほうが使くおすすめです。





7Lでコックが付いているタイプ。




あと、耐熱温度が90度なので、中にお湯を入れて湯たんぽにすることもできるらしい。湯たんぽにするなら、もうすこし大きいサイズのほうがいいかもしれません。

アウトドアメーカーのウォーターキャリーは、「プラティパス」などが有名ですが、ちょっと高い。




蓋がなくならないように工夫されているのが嬉しい。オレンジ色のゴムは、使わないときに丸めて小さくまとめるためのもの。


エバニュー は、プラディバスよりも安いけど、信頼の置ける日本製というところが気に入っています。
バッグの中で水が漏れちゃった、なんて嫌ですものね。
「エバニュー ウォーターキャリー」は、何度も使っていますが、今のところ漏れたりしたことはありません。

あと一つ、ウォーターキャリー1.5Lをひとつ買い足してもいいかなと思っています。


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今週末は、また大型台風が上陸するかも、というニュースが飛び込んできました。
地震は予知が難しいけれど、台風や洪水はある程度事前に予知できます。備えが不十分なら今からでも間に合います。
一昨年のとき停電したときのような、不便なおもいはできるだけ避けたいものです。

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現在Kindle Unlimitedで無料で読める防災に役立つ本。

 

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