cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【防災】電池切れの悲劇


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寒い日が続きます。温暖な大阪でも、昨日は1番気温が高い時間でも2度!?
でも、先日の三男と雪の中でキャンプに比べると、これぐらいの寒さ全く問題ありません。

あの日は、ちょっとした危機に見舞われました。
というのも、スマホのバッテリーが切れかかってピンチだったのです。
街中ならちょっと不便、ぐらいですみますが、道のわからない山の中だったからあわてました。

山に行く時は、いつも、山専用アプリで地図を確認しながら行きます。
山専用のアプリは、スマホのGPSを頼りに、正確な現在地を確認しながら進めるので、私のような初心者でも道迷いリスクがほとんどありません。

紙の地図を普段持っていかないので、歩くときには、スマホ頼り。スマホのアプリが、命綱。当然、予備のバッテリーは持っていきます。

満充電したモバイルバッテリーを、その時も持っていましたが、途中で充電しようとして、落としたのに気が付きました。山の中で落とし物をして、見つかる可能性ほぼゼロ。幸い、行きでなく帰り道だったので、ギリギリのところで、バッテリーを維持することができ、無事帰還しました。

その時、後悔した事は、バッテリーを落とすようなヘマをしたのはもちろんですが、スマホの充電を2日目の朝、出発時に満充電にしていなかったこと。

出発当日の朝、バッテリーは80%位ありました。途中で三男が足を痛めたのもあり、道中を少し急いでいたので、スマホの充電はもう少しなくなってからでいいか、と思っていたんです。

足の痛みが少しマシになったので、そろそろ充電を、と思ったときにバッテリーを落としたと気がつ来ました。バッテリー残量は60%を切っていました。

念のため、バッテリー代わりにもなるランタンを三男に持たせていましたが、ケーブルごとバッテリーを失くしてしまっているので、そのバッテリーランタンも役に立ちません。


もっていたのはモンベルのパワーバンクランタン。




上部を引っ張り出すことで、明るくなる部分を拡張することができます。




インターフェース部分。ケーブルのインプットとアウトプットがあります。


キャンプ時のメインの照明としてつかっているほか、家でも普段からつかうことで、いざというときにバッテリーが切れてた、ということを防いでいます。いわば、電気のローリングストックというやつですね。
ただ、ケーブルがないとバッテリーとしては役に立ちません。


webshop.montbell.jp






低温下で、想像よりはるかに早くスマホのバッテリーが減ってしまいました。

金剛山の山頂付近で、道を確認するためスマホを開いたのですが、その時はバッテリー37%。地図を見ている間の2、3分のあいだに26%までみるみる残量が落ちました。

私のスマホが古いので、バッテリーの残量が少ないと、その減りもぐんぐん加速していきます。

幸いだったのは、その状況が帰り道だったこと、人の多い超有名な登山ルートだったので、迷いがすくないこと、また、三男がいちど検索したバスや駅名を覚えていてくれたこと(私は方向音痴なので、全く覚えていなかった)。

もし、これが、マイナールートだったり、慣れない道だったりしてたら、最悪、道迷いや遭難のリスクもあったかもしれません。

結局、帰宅して荷物の整理をしたときに三男のポケットから無くしたと思ったバッテリーとケーブルが見つかったのですが、
バッテリー残量が気になって、せっかくの旅路で、写真を残すことができませんでした。

いざと言う時に備えて、バッテリーや、車のガソリンなどの残量をなるべく満タンにしてとく事は大切なのだと思い知りました。



わかっていたのに実行できていませんでした。
知っているだけで実行しないと意味がありません。

この旅で、他にもいろいろな気づきや失敗がありましたが、このバッテリーの件に関してだけでも、いろいろ改善点がありました。

・バッテリーとともに予備のバッテリーを使えるように準備しておくこと(ケーブル含む)

・いつもできるだけ満タンに

・アナログ(紙の地図、方位磁石)の手段も用意しておく

今回の旅では、水もない、電気もない、荷物は最低限、慣れない氷点下という、超非日常でした。

この経験は、災害でもそのまま応用できます。

昨日から東京出張の夫は、新幹線が2時間遅れたと言っていました。
2時間遅れならまだマシで、なかには何時間も電車や動かない車のなかで過ごした人もいたでしょう。途中下車して一時避難した方もいたかもしれません。

普段から、0次の備えをすることって、大事なんだな、とつくづく思います。


知っているだけで実行しないと、そのときが来ても使えません。




いざという時のために、太陽光で充電できる充電器が一つあれば便利です。

太陽光で充電できるランタン。
使うときは紙ふうせんのように膨らませて、つかわないときはペチャッと折りたためる。
毎日は使わない、キャンプや防災グッズにおいて、収納スペースが小さいことはかなり重視しています。

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