水も燃料も家もない、山の中でキャンプするときに持っていくものを、前の記事に引き続き紹介します。
これに水、食料を加えると、そのまま防災に転用できます。
これが持ち物のすべて(食べ物、水を除く)。
調理グッズ=「食」にまつわるものをこちらの袋にまとめて入れています。
左上から、
カトラリー
浄水器
ガスバーナー
アルミクッカー(小鍋)とハンドル
ガス缶
カップ
チタンクッカー(小鍋)
キャンプなどで使えるカトラリー、何種類か持っていますが、一番使い勝手がよくお気に入りがこれ。1人でいく時にはこれ一つ。
アルミクッカーは、小型のハンドルと併用で使います。
蓋は小さなフライパンとして機能。
大好きな超軽量カップ。
キャンプや登山の時はもちろん、いつでも持ち歩いています。
浄水器は、泊まりの時は必ず持参。
幸い、日本は水が豊富なので、山ではどこかで水は汲むことができます。
怪しい時は、浄水した上で煮沸すればOK。
ガスバーナーの持ち運びには、カップを緩衝材にして。
山にいくときには、手軽にお湯を沸かせるガスバーナーとガス缶を持っていきますが、災害の時には、ガス缶も尽きてしまいます。
普段からガス缶を多めに備蓄しておくのも大切ですが、災害が広範囲に渡った場合、備蓄のガス缶では間に合わないことも。
山に落ちている薪を拾って火を熾し、それで調理する、ということを想定して、小さな焚火台を持っておくと、効率的に落ちている松ぼっくりや小枝を燃料として使うこともできます。
大きなものを選べば、庭や河川敷などでBBQをしたり、キャンプの時に使えます。
また、軽量でコンパクトな焚火台なら、持ち運びしやすいので、登山の時に持っていくこともできます。
多くの山では、焚火は不可ですが、山の麓でキャンプ可能な場所も時折あります。
山歩きの最後に焚火をしてコーヒーを沸かし、ほっと一息つける、そんな素晴しい山もあります。
愛用している小さな焚火台。
こちらでお湯を沸かして暖かい飲み物を飲んだり、2人分くらいであればご飯を炊いたりと調理もできます。
↓はアルコールストーブと焚火台にもなるコンパクトなスタンドのセット。
アルコールがあれば、ガスバーナーとガス缶がなくても、アルコールを燃料として簡単な調理が可能。緊急のときなどは、消毒用に持ち歩いている消毒用アルコールも燃料になります。
少人数でデイキャンプする時には、こちらを持参。
「ピコグリル 239」という名の、重さ239gの焚火台。
4人分のカレーを焚火で作ります。
火はそこそこ大きくなるけど、とても軽量で薄く収納できるので、リュックの中に入れて持ち運べます。
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