週末からの雨で、九州が集中豪雨による水害や土砂災害でたいへんな事になっています。
毎年、このようなニュースが繰り返し報じられ、それなのに毎年多くの被害が出ています。
なんでだと思います?
気候変動による、異常気象のせいでしょうか?
もちろん、気候変動も少なからず影響はしているかもしれません。
でも、原因は別にあります。
それは、豪雨などに対し、実質的に対策する予算が十分にとられていない、ということ。
「コンクリートから人へ」と言い切った民主党政権は、これまで多くの予算をつけてきた「コンクリート」、つまり土木や建築の予算を大幅に削減しました。
私は、土木コンサルに勤務していますが、当時、仕事量が減ったのは、肌身をもって感じました。
自民党が政権奪還してからも、土木インフラの予算は完全に復帰することはありませんでした。
1960年代、1970年代高度成長期にバンバン作られていた土木インフラは、老朽化が進んでいます。当時、コンクリートの耐用年数は、50年~60年で設計されていました。
その時代に大量に作られた、橋梁、道路、ダム、港湾、空港などの耐用年数が、もうすぐ期限切れを迎えます。
阪神淡路大震災で、地震による脆弱性が露呈し、建築物の耐震工事は一部進められましたが、それでも十分ではありません。
街を歩いていると、普通に老朽化した橋や歩道橋を見かけます。
登山やキャンプしに地方に行くこともありますが、道路や堤防がひどい状態になっているところもよく見かけます。
その原因は、かつて土木業界にあった利権が、かなり失われましたこともあるでしょう。
それが現在では、脱炭素とかLGBTとか、ほとんど生産性のないものの活動に利権を生み出してしまっているのも原因。
転ばぬ先の杖と、コスパの悪い気候変動対策をするより、土木インフラを、もっと見直してほしい。
また、地味な土木工学は、大学生にも人気がないようです。
このままでは、国のインフラを支える技術士も、どんどん減ってしまいます。
利権は不要。
利権のためでなく、国民の命と財産を守るため。
これから老朽化がますます進むコンクリートのメインテナンス、もっとお金と人材を投与しないと、被害が拡大するばかりです。
本日のお弁当。
鶏むね香り焼き
きんぴらごぼう
卵焼き
茹でブロッコリー
キュウリ、カラーピーマン、人参の糠漬け
ミニトマト
作り置きが少ないときも、ぬか漬けがあれば手軽に美味しく彩りを添えられます。
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