cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【家計簿公開】2ヶ月で医療費が100万円!?


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夫が脳梗塞で救急搬送されてから約2ヶ月。
先日、夫が退院しました。


いっときは、万が一のことも脳裏によぎりました。

が、幸い発見が早かったこともあり、夫はかなり軽症で済んだようです。
後遺症は残っていますが、日常生活はほぼ元にもどれ、仕事にも復帰しました。

ICUに入り、その後リハビリの専門病院に転院。救急搬送されてから退院まで、2ヶ月弱でした。


ある程度の覚悟はあったのですが、病院から請求された医療費が高額でした。


2021年12月の保健衛生費、51万3628円。



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2022年1月の保健衛生費、50万6703円。



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実際の、病院からの請求があったのは昨年12月と今年の1月。2ヶ月の保健衛生費は、合計で102万0331円に!


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今月はあと1週間ほどあり、歯のメインテナンス、私の整形外科のマッサージ、そして未払いの入院の時かかったレンタルタオル代があるので、今月も保健衛生費は51万円を超えそうです。








保健衛生費の中の全てが夫の入院費にかかったわけではなく、保健衛生費の中にはトイレットペーパーやアルコール、マスクなどの衛生消耗品、化粧品、散髪代、医療費には含めないサプリなどの薬品や眼鏡、コンタクトなどの器具も全て含めます。

とはいえ、保健衛生費が1ヶ月10万円を超えたことは今までにありませんでした。

保健衛生費のうち、医療費だけだと2ヶ月で988704円。
そのうち、夫の入院とそれに関連する費用だけで97万円ほど。

加入していた保険が請求後戻ってきたりするので、実際に手元から出ていくお金はこれが全てではありません。

でも、保険がおりるまでは、自分で仮払いする必要があります。


普通預金や定期預金など、いまは銀行に預けておいても増えることはありません。

「もしも」のときに置いておく生活準備金をある程度持っておくこと。そして、その生活準備金は、金融資産のなかでも「すぐ現金化できる」ことが大切だと再認識しました。


今、ちょうど入試の時期です。

大学入試では、私立を滑り止めとして複数校受験する場合、「捨てるかもしれない入学金」や、あとで戻ってくるかも知れないけど「とりあえず収める半年分の授業料」などが、数十万単位で発生することがあります。

返金はされるかも知れないけれど、とりあえず一旦収める必要がある授業料や入院費用。
これらは、金利の変動の大きい投資資産からだしにくいもの。

現金化しやすい資産があるほうが、安心して暮らすことができますね。

もし、大黒柱が正社員じゃなかったら?
もし、ローンの返済がいつもぎりぎりだったら?
もし、十分な準備金がなかったら?
もし、しばらく働けなくなったら?
もし、夫の入院と子どもの大学受験が重なったら?

幸いにも、夫は早いうちに復職することができました。
そして、家のローンもないし、夫は正規にはたらいているし、準備金にもゆとりがありました。

上のどれかが欠けていたら、大黒柱の長期入院で、すぐにでも家計が破綻してしまうかも知れません。

「万が一のことがあったとしても、何とかなる」

そうした確信が持てるのは、我が家の家計が家計簿によってしっかり管理されているからだと、今更ながらおもうのです。

脳梗塞は、体質によるものが多く、再発する可能性が高い。
確定申告をした後は、我が家の家計のプランも再編してみようと思っています。





現在Kindle Unlimitedで読める家計管理に役立つ本。


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