デジタルデトックスとは対極の日々 - cozy-nest　小さく整う暮らし

新しいブログ更新が滞っていた理由を、昨日の記事にかきました。
が、それは仕事が忙しかったからだけではありません。

実は、私はとあるビデオに夢中になっていたのです。それは『進撃の巨人』（今更）。

去年の11月、アニメの放送が終了してから、三男が「お母さんも見るべき」「最終回観て泣けた」と激推ししていました。

連載し初めた当初はあまり関心がなかったのですが、話題になり始めると気になってしまい、原作漫画を手に取りました。読み始めたものの、作画が苦手と感じ、数話読んだだけで挫折。

その後、世界的なブームになり、NHKでもアニメが放送されるようになりました。でも、「教育上よくなさそう」という先入観から、子供たちと一緒に見るのを避けていました。でも一方で、子どもたちは最終話までしっかりと鑑賞していました。

最終的に、私も三男の勧めに従い、アニメを視聴することに。

1話見たら、もう止りません。先が気になって、仕方が無くなること請け合いです。
3週間ほどかけて、ようやく最終話まで見終わりました。

簡単に予測されがちな、人類が巨人と戦うバトルアニメでもないし、表紙にある大型巨人がラスボスでもありません。

本当に、先が見えない思いがけない展開にハラハラドキドキ。
実は、今2周目を見始めています。ストーリーだけで何回も楽しめる動画ってハリーポッター以来かな。

また一方で、深いテーマに考えさせられる作品でした。
命とは？人権とは？自由とは？戦争、平和とは？生きる目的ってなんだろう？

タイトルや雰囲気だけで作品を判断するのは間違いであることを痛感しました。

「教育上よくなさそう」という先入観はすっかり間違いでした。
とはいえ、人が丸のみされたり殺されたりグロめなので、『進撃の巨人』は、子どもならある程度大きくなってからの視聴をおすすめします。
もし、私のように先入観があるなら、ビデオで1話だけでも見てみてください。

仕事ではパソコンに張り付き、余暇では動画に夢中になるここ数週間でしたが、その一見不健康になりがちな生活のバランスをとっていたのがステッパーでした。

この年になって、ようやく筋トレの大切さを理解し始め、有酸素運動は自転車とウォーキング、週イチの登山でいいかなと思っていて、ステッパーの使用頻度が少なくなっていたところでした。

やっぱり、読書や、タブレットで動画を楽しみながら有酸素運動ができるのはとても便利。家にいながら健康的に過ごす大きな助けになっています。