現在発売中の、9月12日発売の雑誌「婦人之友」10月号特集「”しあわせが貯まる”モノとお金のルーティン」に、掲載していただいています。
内容は、先日開催した「f-tomoカフェ」の内容のざっくりとしたご紹介です。
お話させていただいて、お伝えしたかったことは幾つかありますが、その中で整理、収納に関することで、私がとくにいつも頭に置いていることは、「なぜ、そうするのか」ということ。
整理と収納のキモとなる考え方
たとえば、ものを収める=収納なら、
「なぜそこに置くのか」
必要なものの取捨選択=整理なら、
「なぜそれを持つのか」
それぞれのものに、自分でこの問いに答えられるようにしておく。
他の人の答えではなく、あくまで自分の、家族のものなら我が家の答えを、考えてみる。
そうすることで、一般的な情報に惑わされることがありません。
あなたの家事のポリシーは?
普段、何気なくやっているいつもの家事ですが、手順や行動に「なぜそれをするのか」考えてみたら、家事ももっと簡単になるかもしれません。
家事に対する考えは人それぞれなので、他の人がどう考えようと自由です。丁寧にやりたい人はやればいいし(とても尊敬します)、手作りにこだわるのもいいし、はたまためんどうなことは全てカットしたりするのも、その人が、ご家族が心地よいならそこから初めていいと思います。
私の家事のポリシーは、第一に「子どもに伝えたいこと」。
いくらラクでも、子どもに真似して欲しくないことは可能な限り省略しない。ストレスになるまで過剰に時間や手をかけすぎない。そして、家事をすることがストレスになって不機嫌になり、家族に険悪な空気を漂わせない。などなど。
手抜きをしても後ろめたい気持ちがない理由
たとえば、今日は食事の支度がしんどいから外食したい、というとき。
栄養、安全性、出費、外食に費やされる時間(家族も忙しいので時間のかかる外食を嫌がる)などを考え、「子どもたちにプラスに働く」バランスで答えを出すようにしています。大抵、私の「食事を作る面倒さ」と「子どもたちに質の良い食事を提供したい」という二つを天秤にかけると、よっぽど時間がないとか私の体調が悪い時以外は、家で簡単にできる美味しいものを作る、というチョイスになります。
インスタントや外食、出来合いのものを食べるときも、「できるだけ質の良い食事を食べさせたい」というポリシーがあるから、もしそうした手抜きがあったとしてもとくに家族に後ろめたい気持ちは全くありません。
外食で少し偏ってしまった食事は、その後1、2日の食事で修正すればいいだけ。
あなたの目指す暮らし方は?
新型コロナでは、答えのない、解決できない問題が、次々と出てきて、まだ結論は出てきていません。
昨日、新型コロナウイルスに関わる研究者と科学者のシンポジウムを拝聴しました。専門家ですら、意見が分かれている答えのない問題。知識の浅い私たちが、迷うのは当然でしょう。
なぜ、マスクをするのか。
なぜ、外に出ても大丈夫なのか。
なぜ、手を洗うのか。
一つ一つの行動の理由を、自分なりに持つことができたら、正体のわからないお化けを怖がる必要はありません。
youtu.be
カットされていますが、Youtubeでも配信されています。
宮沢孝幸先生は、新型コロナウイルスを感染しない量まで減らす「1/00作戦」というのを提唱しています。わかりやすく、必要最低限の実践しやすい感染防止方法を提唱されています。
家事に於いて、「なぜ、それをするのか」。
その答えは、全て、私の目指す暮らし方につながっています。
婦人之友10月号の副題は、「あなたの目指す暮らし方は?」
自分なりの、その答えがあれば、いろいろな取捨選択がラクにできるようになり、家事ももっと捗り、前向きに取り組めます。
www.cozy-nest.net
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婦人之友社の雑誌。
ご一緒させていただいた山﨑美津江さんのご著書。
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