【時短家事】エコバッグのまま「収納」して美味しく調理

2020年7月から始まった、レジ袋有料化になるずっと前から愛用しているかご、その名も「市場かご」もその一つ。

いつも行く八百屋さんでは、スーパーとは違い、ザルに野菜が並べられていて、欲しい野菜をお店のおばちゃんに告げると、手渡したかごに選んだ野菜を入れてくれます。

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買い物は自転車で行くことが多いけど、しっかりしたかごだから、安定していて中身が傷つきにくい。

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八百屋さんの野菜は、冷蔵されていないため、すぐにたべる時以外はこのままおいておきます。
買い物かご兼収納かごとしても機能しています。

かごごとキッチンに運んで、週末のまとめ作りをするタイミングで、つかう野菜を直接市場かごから調節手にとって調理開始。

8割ほどはまとめ作りに使い、残りの使わなかったものは、根菜入れや冷蔵庫に移動。

今はまだトマトの美味しい季節。

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この八百屋さんのトマトが家族中大好き。一つは卵よりもかなりおおきい。
たいてい、ふた皿ほど買います。今週は一皿4個入っているトマトをふた皿購入。

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一皿はすぐに食べれるほど赤くなっていて、もう一皿はちょっと白っぽいものを買いました。八百屋のおばちゃんの配慮で、一度の買い物で、すこしだけ熟度が少しだけずれているものを買うと、長い間美味しく食べることができます。

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ちょっと白っぽいトマトは、1、2日常温においておくと、追熟するので、このままかごに入れておいておきます。

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バナナや他の果物類も、たいていかごに入れたまま追熟させます。

ふつう、スーパーで購入すると、店頭から調理するまで、商品は以下のように動きます。

1 店頭→
2 他のお客さんも手に取る→
3 自分も手に取りレジかご→
4 レジ係が手に取りさらにレジかご→
5 私が手に取りレジかごからレジ袋→
6 レジ袋から冷蔵庫→
7 使う時に冷蔵庫から取り出し

店頭に並んでから調理まで、7回も動かすことになります。
一方、八百屋さんで購入すると、店頭から調理まで、動くのは三回のみ。

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1 店頭→
2 店員さんが手に取り市場かご→
3 使う時にかごから直接取り出し

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かごや袋、冷蔵庫やレジかご相互の移動が少ないので、無駄がなく、野菜も長持ちして、気持ちよく調理することができるのが気に入っています。

豆腐屋、八百屋、果物屋、肉屋などの小さな専門店で買うより、スーパーという、さまざまな食材がまとめて買うことができるスーパーを使う方が、おそらく時短なのかもしれません。

でも、商品が移動するルートを考えたり、廃棄するパッケージを捨てる手間や環境にかかる負荷を考えると、個別のお店で買うのはそれほど私の時間や手間が無駄になっているとは言えないかもしれませんね。

いかなる理由であれ、私がその八百屋さんが大好きな理由は、時短になるとか安いとか、そんな小手先の理由ではありません。
店主の確かな目利きにより、いつでも野菜が美味しく、失敗したことがないからです。

素材が美味しいこと。
それは、どんなに私の腕が不確かでも、料理に時間や手間をかけなくても、結果が必ず美味しくなる、確実な方法です。

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