cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【エコバッグ考察】レジ袋を減らしてもゴミは減らない?


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7月に入ってから、レジ袋の無料配布が規制されて、エコバッグの需要もさらに高まりました。

でも、よくよく考えてみると、レジ袋を減らしても、ごみは減らないんじゃいかと思うのです。


7月以前にも、レジ袋が有料化されているスーパーはかなりあり、そもそも、私の周辺の多くはすでにエコバッグを使っていました。でも、個人的には、小売店で袋が無料のところは、エコバッグを使わず、袋をもらうケースもありました。

もらった袋は、家ではごみ袋や、バッグの中の荷物を仕分けるのに、二次利用していました。
だから、袋が有料になってもらわなくなると、二次利用できない。別にお金を払ってゴミ袋や仕分ける袋を、結局買うことになります。袋代の家計の負担は増えるけど、袋の消費量はあまり変わらない気がするのです。

なぜレジ袋を減らす必要があるのか?

なぜレジ袋だけスポットが当てられているのか?目的は、石油資源の削減?海洋などへのプラごみの投棄を減らすため?焼却による地球温暖化の抑制?


石油資源を抑制するのなら、ペットボトルや化学繊維、商品パッケージなど、あらゆるプラスチックを減らす必要があり、ゴミ袋として二次利用されているレジ袋だけを規制しても効果は薄そう。

海洋投棄を減らす?そもそも公共の場でゴミを投棄する人は、袋だけでなく買った包装も捨てかねません。買ったもの、たとえばコンビニで買った菓子パンやおにぎりのラップ、プラスチックのお弁当トレイなどをゴミ箱にもっていくのにまとめる袋がなければ、その場で投棄される可能性が高まるかもしれません。

焼却炉では、レジ袋のようなプラスチックを燃やすと、より燃焼温度が高くなり燃焼効率が高まるかもしれない。そもそも、地球温暖化っていうけど、温暖化って言われているほどデメリットばかりではありません。



「レジ袋=プラごみの増加」という、短絡的な発想は、「地球温暖化=悪」とか、「コロナウイルス=危険」などという、世界に広まっている、思い込みと共通するものがある気がして、実はあまり気乗りしません。

とはいえ、レジ袋より持ちやすく、運びやすいエコバッグは、当然持ちます。
ふつうに考えると、エコバッグを買って有料のレジ袋を断るのは、節約を考えてもあまり得策だとはおもいません。二次利用のための袋を別途購入する出費があるうえ、1000円のエコバッグの元をとろうとすれば、3円の袋を333回買うのをやめなくてはなりません。エコバッグ、333回も使えるかな?

だからこそ、購入するエコバッグは、レジ袋とは違う、持ちやすさや、運びやすさなどの利便性を重視して選びたいとおもいます。

なにがなんでもレジ袋を買わない!というのではなく、エコバッグもこれまで通り併用しつつ、遠出のとき、荷物を減らしたい時などは、時折レジ袋を有料で買ってもいいかなと思っています。

そういえば、アメリカに住んでいた時には、お会計のときに「Paper or Plastic?」って毎回聞かれていました。今もそうかな?プラスチックの袋か紙袋を選ぶことができたんです。紙袋をもっと使ってもいいかもしれませんね。


今日は、別ブログで、買い替えたエコバッグをアップしています。↓
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