先日、我が家で友の会のあつまりで、「こねないパン」を作り、試食しました。
こねないパン、時間はかかるけど手間がかからないので、その後いろいろ試しています。
こねないパンの材料
強力粉 400g
酵母 2.5g (小さじ1弱)
水 280g
塩 6g (小さじ1強)
・材料は最低これだけ!
・リーンな生地なので、フランスパンぽい感じです。
・このほかに、オリーブオイル大さじ1 や、砂糖大さじ1など入れると、よりリッチな味わいに。今回はオリーブオイルを加えたもので作りました。
・酵母は、今回は白神こだま酵母を使いました。イーストでも良いです。
・材料がシンプルなので、美味しい粉と塩の味が活きてきます。
今回使った材料はこちら。
こねないパン作り方(丸パン)
1 粉、塩、酵母を混ぜた中に、水を入れる。
2 混ぜる。私はゴムベラを使います。少し粉っぽいぐらいでもオーケーです。
発酵前の生地
3 1次発酵。現在(5月)の室温18度ぐらいで、10時間ほど。
発酵後
4 成型。12分割して、表面がつるっとした感じになるよう、内側にまるめこむように。柔らかい生地なので、適宜打ち粉が必要です。
5 オーブンシートの上に乗せ、ベンチタイムなしで2次発酵。こちらは普通のパンと同じく、30度〜40度で40分〜60分ほど。今回は、40度40分。オーブンの発酵機能を使いました。(オリジナルレシピではベンチタイムあり)
2次発酵前
6 焼く。230度に余熱したオーブンで、230度13分。
生地が柔らかめなので、まんまるというより、すこし平べったい形に仕上がります。
横にスライスして、中に何か挟むのに具合がいい感じ。
こねないパン作り方 (クリステル20cm型)
(1〜3まではロールパンと同じ)
1粉、塩、酵母を混ぜた中に、水を入れる。
2混ぜる。私はゴムベラを使います。少し粉っぽいぐらいでもオーケーです。
31次発酵。現在(5月)の室温18度ぐらいで、10時間ほど。
4 成型。表面がつるっとした感じになるよう、内側にまるめこむように一つにまとめる。オーブンシートを敷いたボウルに入れる。
2次発酵前
5 ベンチタイムなしで2次発酵。40度40分。(オリジナルレシピではベンチタイムあり)
6 焼く。クリステル20cmを230度で余熱する。オーブンシートごと鍋に入れ、で、230度20分、蓋を取って10分。
同じ生地を800g作り、半分にして、クリステルでも焼きました。
クリステルは、蓋も取手もオールステンレスだから、オーブンに入れられます。私はケーキを作る時もクリステルを型にします。
今回は、鍋の余熱を忘れたので、冷たい鍋に生地を入れて焼きました。
切った写真を撮るの忘れました。
こねないパンはこんなに簡単
・道具がシンプル。
スケール、ボウルと混ぜるもの(木べら、ゴムベラ、菜箸)があれば生地がつくれる。
1次発酵するとき、ボウルに合う鍋フタをすれば、ラップ要らず♪
・こねないから、小さいスペースでも作れる。
・こねるとき、音がしない。
手ごねの場合は、打ち付ける音が響いたりするし、ニーダーやフードプロセッサーも小さくない音を発します。横で赤ちゃんが寝ていても、夜中でも、マンションでも気にせず作れます。
・後片付けが楽。汚れる道具が少ない。粉が飛ばないから、掃除も楽。もう、生地がついたフードプロセッサーは、2度と洗うことがないでしょう。
・長時間発酵させるから、時間に融通がきく。10時間が11時間になってもそれほど状態が変わらない。これはむしろ忙しい人向け。
・鍋で作れば、型もいらない。
↓こちらは琺瑯バットで作るちぎりパンの記事
持っている藤田千秋さんの本では、発酵が3回なのですが、今回は発酵が2回。より手軽です。このレシピは、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
cooking.nytimes.com
こちらが元となっているレシピ。
kinarino.jp
元レシピの考案者を紹介しているサイト。
ピザもかんたんにできますよ。
ランチを兼ねて試食会
総勢10名でお昼を兼ねて試食♪
今年の方面の勉強は「豆料理」。
先日ご紹介したおからサラダとは別バージョンのおからサラダ、豆とトマトのスープ、その他手作りコロッケ、野菜の甘酢漬けが並びました。
その中でも、美味しかったのが、Tさんが持ってきてくれたおからのサラダ。
しっとりしていて、知らなかったら、「え?これ、おから?」とびっくりします。
材料だけみると、味噌や梅干しが入っていて、味が想像できないから、試食しなかったら多分一生作らないだろうレシピ。
でも、食べてみたらとっても美味しかったので、レシピをご紹介。友の会のUさんのレシピです。
おからサラダの作り方
おから 200g
たまご 2個
キャベツ 200g
人参 1/2本
玉ねぎ 1/4個
塩 少々
マヨネーズ 大匙4
梅干し 1個
みそ 小匙2
1 おからはフライパンに入れて火にかけ、パラパラになって熱くなるまで乾煎りする。溶き卵を流し入れ、さらに煎りつけて火を通し冷ます。
2 キャベツは4~5㎝長さに切ってから5㎜幅に切る。人参は4~5㎝長さの千切りにする。以上を耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジ(500W)に4分かけ粗熱がとれたら水気を絞り冷ます。
3 玉ねぎは縦に薄切りにし、塩をふってもみ水洗い。
4 梅干しは種を除いて包丁で細かく叩く。ボウルにマヨネーズ、みそと共に入れて混ぜ合せ1~3を入れてあえる。
丁寧でゆとりのある暮らしのブログテーマはこちら。
** 『かぞくのじかん』愛読者の集まり **
物を大切にする暮らし
毎日をつくるもの
丁寧な暮らし
前回の友の会の集まりで作ったおからのレシピ。