cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

「時短パフォーマンス」で選ぶ、働き者の道具


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どこの家庭にも大抵あるだろう家電。

炊飯器
ホットプレート
トースター

我が家にこれらはありません。

一方、まだ普及率が低そうで他の家庭ではあまりもっていないガスの洗濯乾燥機があったりします。

この基準ってなんだろう?
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自分で考えてみたら、それは、コストパフォーマンスならぬ、
「時短パフォーマンス」に貢献する家電かどうかということでした。


ワーキングマザーの三種の神器、お掃除ロボット、食洗機、乾燥機。これらは、全部時短になります。人の代わりに、動作を機械がこなしてくれます。掃除や食洗機はいわずもがな、乾燥機は干す手間と時間を大幅に節約してくれます。







どの道具が有用かは、その家庭のライフスタイルによります。今から書くのはあくまで我が家の場合です。


最初にあげた、炊飯器、ホットプレート、トースターは、時短にならないばかりか、あるだけで場所をとります。使っていたら、手入れも必要です。
その場所を確保するために、それだけ広いキッチンが必要。その広さのために、どれぐらいはたらかないといけないのでしょう?


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鍋にタイマーは付いていないので、炊飯器のタイマー機能を上手に使っている人は、鍋だと不便を感じるかもしれません。
でも、鍋の炊飯は20分弱と早いので、帰宅後、起床後、すぐに炊飯を始めれば、その20分の間他のことをしていたらあっという間。我が家の場合は今のところ、炊飯器なしで間に合っています。



ホットプレートも、家族が集う食卓で楽しく焼き物ができます。我が家にも以前あり、よく使っていました。でも、結構大きくて、収納場所に困っていました。大きいホットプレートだったので、洗うのも大変だったんです。調理はラクだけど、食べ終わったあとの片付けが憂鬱になる道具でした。

現在は、卓上で調理したいときは、有元葉子さん考案のフライパンの大きいサイズと、無印のカセットコンロで間に合っています。カセットコンロは、冬場にお鍋をするときにも使うし、非常用としておいて我が家には必要。せっかくあるものは、いろいろ活用の場が多いほうがありがたいです。



我が家はこちらを使用中


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無印のミニサイズ。通常のものより2回りほど小さい。
防災用や小さい家庭ならこちらで良いかも。


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電気のホットプレートより、ガスのカセットコンロのほうが火力が強いので、焼肉なども肉が美味しく焼けます。フライパンの表面積はホットプレートより狭いので、家族人数の多い我が家は、「これで焼肉できるの?」と思いましたが、試してみたら、取り越し苦労でした。具材が早く焼けるから、焼ける回転率がホットプレートより高いんです。

ただ、以前壊れたホットプレートについていたたこ焼きの板も一緒に処分してしまったので、たこ焼きができなくなってしまいました。
「大阪の家庭にたこ焼き器一家に一台」神話は、我が家のために崩れています。どうしてもいえでたこ焼きがしたくなったら、そのとき考えます。

トースターも、壊れてから買わずに、試しに買わずに魚焼きグリルでやってみたら、魚焼きグリルのほうが美味しく焼けることを発見しました。
例の大きいフライパンで焼くこともできます。我が家にはないけど、ガスなら網で焼くこともできます。

こう考えると、「あると便利」だけど、「結局時短になっていない」「結局手入れが大変であまり使っていない」「じゃまになっている」道具は、いろいろあります。でも、そう考える時点で、「あると便利」じゃなくて「あったらじゃま」なんだと思います。

ちなみに、我が家はコーヒーメーカーも壊れたとき手放しました。コーヒーメーカーは時短になります。再度買わない理由は、家でコーヒーを飲む頻度が減ったという、単純な理由です。


現在、我が家には、働き者の道具しかありません。

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