cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【防寒グッズ】道具も技術も不要「簡易こたつ」の作り方


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普通のこたつ、スリッパ型の足温器、パネルヒーター、机の下に置く小型のセラミックヒーター、足を乗せる小さなホットカーペット。。。

昔から足の冷えが気になっていて、足を温めるグッズを色々試してきました。



部屋の空気を暖めるファンヒーターやエアコンに比べ、輻射熱で床から暖める床暖房や、暖めると効果的に暖を取れる、身体の局所を暖めるこたつなどは、暖房として効率的。

特に、足元を暖めると、とても効率的に暖をとることができます。



これまで使ってきたものは、いずれも、電気を使うタイプで、特定のデスクの下には使えます。でも、別の場所に移動するときにはコンセントの抜き差しや、本体以外にコードを移動させる必要があり、コードに縛られている感じが否めませんでした。



実家にこたつがあった時期がありました。
こたつそのものはとても快適ですし、私も大好きです。ただ、あの大きなこたつ布団だったり、こたつの周りに溜まる本や雑貨、ほこり、そして人体などを整理、移動させ、掃除することを考えると、自分が主婦という立場で、自分の家に導入しようという気になかなかなれません。

また、心地よいがゆえ、どうしてもこたつから出るのが億劫になってしまい、それこそこたつに縛られているような気持ちになってしまうのがいやでした。

こたつを否定していますが、こたつ自体は好きなのです、本当に。でも、それをメインテナンスすることも考えたら、どうしても面倒くさいというのが先に立ってしまう。

こたつの周りがごちゃごちゃしたり、こたつ布団周りの掃除をするのはいや。でも、こたつの良さを享受したい。

そこで、我が家では、湯たんぽや豆炭あんかをパーソナルに使い、足を入れられるカバーをつけることで、簡易こたつがわりにしています。



こたつ布団があって、その上に天板がある。それがこたつの定義とするなら、もちろんこたつじゃない。

でも、こたつのように、テーブルの下でぬくぬく布に包まれ、足を温めながら、テーブルの上で作業したり、みかん食べたりできるなら、こたつの良さを十分に味わえているとして良し、としましょう。

膝下あったか。小さなこたつふとん

以前の記事で、超簡単に足を入れられる湯たんぽカバーの作り方をご紹介しました。
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わが家にある3つの湯たんぽカバー。
黒とベージュ、二つのカバーはコートのウールの布をリメイクしたもの。真ん中のグリーンの一つはウールのハーフケットをリメイクしたもの。






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これらには、横から足を入れるところを作っています。


違う縫い方ですが、リボンで縛るタイプの写真一番左のタイプが、実は使えるヤツだとわかりました。秘密は、その余分な長さです。湯たんぽを入れてもだいぶ余りますが、それでもそのまま使っていました。


最近は、ここに豆炭あんかを入れているのですが、これがとっても具合がいいことに気がついたんです。

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普段は、長編の「足入れ」から足を入れます。


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でも、ほんとうに寒い時には、横=長辺の「足入れ」から足を入れるのではなく、豆炭あんかを出し入れする、巾着型の筒の短辺側に、直接両足を入れて暖をとることができます。極寒のキャンプの中、三男がこの使い方を見つけました。


カバーの中では、むき出しの豆炭あんかが直接足裏に当たることになります。豆炭あんかの表面はかなり熱いですが、靴下を履いていたらちょうどいい感じ。裸足だときっと熱すぎるので、火傷に注意。それでも、熱したての湯たんぽほど熱くはありません。なので注意するなら低音やけどかな。



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カバーが長いので、引き上げると膝まできます。
白く見えるのがワンピースの裾。その下にあるベージュ色のものが、豆炭アンカのカバー。


このカバーを、温かみがあり、洗える生地で作れば、ひざ下全体に豆炭あんかの暖かさが広がり、本当にこたつのように足元を暖めることができます。フリースや化繊毛布のような生地でもいいですが、やはりウールがおすすめ。暖かいのに通気性がよく、蒸れません。洗うと、フェルト状になりますが、それもまた良い。汚れて洗ってもすぐに乾くのもいいところ。



全部足が入れられるようになっているので、デスクワークや子どもが勉強するときに大活躍。食事どきのダイニングでも、勉強するデスクの下にも、布団にも持っていけます。

もうこたつに縛られることはありません。だって、この小さなこたつは、自由にどこにでも持っていけるんですから。


もし、家に余ったフリースやウールのハーフケットなどがあれば、手縫いで簡単にカバーを作れます。ぜひお試しください。





着火が簡単なおすすめの豆炭。


私が愛用しているミニ版のハクキンカイロ。

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