cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【防寒グッズ】使い捨てない携帯カイロ「ハクキンカイロ」レビュー


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今週は良い日和ですが、だんだんと寒くなって来ましたね。

週末はバスケの試合の付き添いだったんですが、外は暖かいのに、体育館の中は日が当たらないためか底冷えしました。ベンチの子ども達にもブランケットを用意しました。


昨年までは、冬の体育館対策に、使い捨てカイロを持っていていました。
愛用の保温しない水筒は、お湯を入れたら湯たんぽがわりになるので、それも持参するんですが、やはり途中で冷めてしまいます。だから、使い捨てカイロと併用していました。


そこで、今年見つけたのが、使い捨てないカイロ。


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「ハクキンカイロ」です。

おじいちゃんやおばあちゃんが使っていて、みたことある!という方は、私と同年代かちょっと上かな?
なんと、売り出されたのは1923年からというロングセラー商品です。


便利な使い捨てカイロの台頭で、あっという間に姿をみなくなってしまったハクキンカイロ。でも、登山やアウトドア愛好者に根強いファンがいて、エコなので最近また人気が高まっている、ハクキンカイロを入手しました。その魅力をご紹介します。





ハクキンカイロのメリット

使い捨てないからエコ

「ハクキンカイロ」は、ベンジンを注油して使います。白金の触媒で気化したベンジンを触媒燃焼させて、炭酸ガスと水に分解されるときに発生する酸化熱で発熱保温させるという原理。


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ふたを取ったところ。真ん中のプラチナ触媒のところにライターなどを近づけて触媒開始。



だから、空気も汚さないし、再利用できて、エコロジーの観点から最近見直されている商品です。


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購入した箱に入っているのは、本体と、メモリのついた注油カップ、取説、フリースカバー。


私は、中で火がついて燃焼していると思い込んでいたんで、ちょっと危なくて怖いな、と思っていたんですが、中で燃えているわけじゃないんですね。火災の危険はありません。



愛着が持てるフォルム

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大きさは、クレジットカードと同じぐらい。
とっても小さいけどパワフル。私の買ったのは「ハクキンカイロ ミニ」ちょっと小さいタイプ。



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ミニだけど、可愛いというよりは、カッコいいという形容詞のほうが似合う感じ。




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厚みは、私の持っているiPhoneSEより少しぶ厚いぐらい。



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ボディは、ステンレスやアルミとは違う「温かみ」のある真鍮製。使うたびに愛着が湧きます。

手触りもいいです。
とはいえ、実際に使うときにはカバーに入れて使うので、手で触るわけではないんですが…


持続時間が長い

発熱の持続性があるので、登山や釣りなどのアウトドアアクティビティに最適。根強い人気があるそうです。私のようにスポーツ観戦にもいいですね。


ハクキンカイロは現在3種類売っています。

ハクキンカイロ GIANT (公式サイトでのみ販売。Amazonでは並行輸入品がありました)
ハクキンカイロ STANDARD
ハクキンカイロ mini

大きすぎる GIANTは置いておいて、迷ったのはスタンダードとミニ。
調べてみると、違いは、暖かさではなく、持続時間ということがわかりました。

ハクキンカイロ STANDARD →24時間持続
ハクキンカイロ mini →18時間持続

要するに、注油できるベンジンの量によって大きさが違うだけです。
だから、18時間以上連続で使用しないなら、軽く小さいほうがいいと思い、ミニを購入。






24時間使えるスタンダードなら、1回の注油で外出から帰宅して就寝時に布団に入れて使ったりするようなこともできるかもしれません。


私の持っているミニ版は、マックスで注油カップ3メモリ=18時間持続、とあります。私は、まだ2メモリ=想定12時間までしかベンジンを入れたことないんですが、朝の7時前に注油し、帰宅して夕飯を食べ終わった21時ごろまで暖かかったです。





圧倒的な発熱量

めちゃくちゃあったかい!!


やっぱりこれが、使い捨てカイロにない「買い」の理由。

圧倒的な発熱量。
熱量は使い捨てカイロの13倍もあるそうです。
始めて点火した時には、その暖かさ(熱さ?)に感動しました。



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3分くらいすると本格的に発熱しますが、手でずっと持てないぐらい熱くなります。
購入すると、フリースの小さいカバーがついているので、こちらに入れて使います。
もうちょっと熱いほうがいいなという場合は、フリースより薄手の布で小さい袋を作ってあげてもいいかもしれません。

カバーの中では熱々で触れないぐらいなんですが、取り出して裸にしておくと、熱が空気中に放出されてしまうためか、それほど熱くありません。カバーは必須です。


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三男のお気に入りで片方だけ無くしてしまった手袋。これもカバーになりそう。












ハクキンカイロのデメリット

とても気に入って、もう一つ買おうかと迷っているハクキンカイロですが、もちろんデメリットもあります。

貼れない

「貼るタイプ」の使い捨てカイロのように、お腹や腰に貼ることができません。また、厚みがあるので、靴の中に入れたりできません。


背中やお腹にカイロを当てるグッズも人気みたいです。
古いタイツなどを使って、中にカイロを入れてお腹に巻く、なんてアイデアもあるようですね。




ベンジンの注油がめんどう

ハクキンカイロは、使う前に毎回ベンジンを注油して、その後白金部分に触媒を促すためにライターなどで3秒ほど加熱して使います。




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蓋と火口を取ったところ。本体には脱脂綿が入っていて、そこにベンジンを注入します。
その手間がちょっとめんどうくさいですが、慣れると1分ほどでできるようになります。

注油の仕方は、こちらの動画が分かりやすかったです。

ハクキンカイロの使い方


こちらの動画も1分ほどで点火まで完了しています。ちなみに、手袋は不要です。
この手間が許容できるかどうかが、この商品を使うか使わないかの分かれ目になりそうですね。



ベンジンの匂いが気になる人も

それほど気になるわけではありませんが、鼻を近づけると油性ペンのようなベンジンの気化臭がします。胸ポケットなど、顔の近くに持っていたらもしかして匂いが気になるかもしれません。

私は、石油ストーブの不完全燃焼の匂いなどが好きなので(危ない?)、ベンジンの匂いも全く気になりません。




ランニングコスト、使い捨てカイロとの比較

本体の初期費用はかかりますが、ランニングコストは消耗品のベンジンが安く手に入れば、使い捨てカイロより安い場合も。
初期費用がかかる分、ランニングコストは安いので長く使えば使うほどトータルは安くなります。

本体は半永久的に使えると思うんですが、火口も消耗品。
調べてみると、「1年で買い替え」とあったり、「3年目ですが使えます」といろいろです。もちろん、使う頻度にもよりますが、1年で買い替えた場合でも、使い捨てカイロより安くなります。


消耗品である火口は、公式サイトのほか、楽天やアマゾンで購入可能。



ちなみに、USBなどから充電できる電子式のカイロも検討したんですが、やはり電子機器なので壊れます。一方、ハクキンカイロは、火口が入手できれば、半永久的に使えます。とにかく、このアナログ感にやられました。


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カイロ用ベンジンも、Amazonや楽天でも売っているんですが、おそらく危険物指定になり、配送しにくいためか、割高です。
近所のドラッグストアでは店頭になく、聞いてみると取り寄せ可能とのこと。税込で409円で入手しました。(衣類のお手入れ用のベンジンとは別です、ご注意!)

ベンジンは、ドラッグストアのほか、ホームセンターにも取り扱いがあるようです。

私が買ったベンジンのボトルは500ml。
ハクキンカイロminiはベンジン1mlあたり1時間発熱するので、500ml409円だと、1時間あたりのベンジン代は約0.8円です。

私がベンジンを買ったドラッグストアでは、貼らないタイプの使い捨てカイロが30個で特価498円で売っていました。
1枚あたり16時間持続するものだったので、使い捨てカイロ1枚あたり16.6円。1時間にすると約1.0円。これだけ安く買ってもまだハクキンカイロのベンジン代の方が安い。


また、注油するベンジンの量で、発熱の持続時間を「今日は6時間だけ必要」「今日は18時間暖かさが欲しい」など調節できるのが嬉しい。
使い捨てカイロだと、「今日は6時間だけ欲しいから、持続時間が短いものを選ぼう」とか、あまりしませんね。



コンビニで売っているジッポーオイルでも使えますが、少し割高になります。でも、入手のしやすさを考えたら、ジッポーオイルを使うのもいいかもしれません。


どこか旅行に行く時などは、ジッポーオイルの小缶を持っていってもいいですね。




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上記デメリットはありますが、とても気に入ったので、追加で買おうかどうか検討中。体育館の中でバスケの試合観戦するとき、足元が冷えるので、二つあれば体育館用のスリッパの中に入れたりできるかなぁ、なんて考えています。

また、防災用に、使い捨てカイロを買いだめすることも考えたんですが、人数分あれば、使い捨てカイロをたくさん買いだめする必要は無くなりそう。うまく併用して使っていこうと思います。



とても気に入ったので、この冬から大活躍させる予定のハクキンカイロ。
末長く使っていけたらいいなぁ、と思っています。