先日読んだ、荷物を「超」軽量化して、遠くまでラクに歩いていく旅のハウツー本、「ウルトラライトハイキング」。
荷物が少なく、軽ければ、身軽になるのは、ハイキングだけでなく、普段の暮らしにも同じことが多く当てはまります。
この記事では、書籍「ウルトラライトハイキング」に書かれていた、普段の暮らしにそのまま応用できる、「軽くするための原則」を引き続きご紹介しています。
こちらの記事の続きです。
【ミニマルライフ】身軽になるための法則その1:総量を知る - cozy-nest 小さく整う暮らし
【ミニマルライフ】身軽になるための法則その2:片付けるなら「大物」から - cozy-nest 小さく整う暮らし
【ミニマルライフ】身軽になるための法則その3:多用途に使える道具を選ぶ - cozy-nest 小さく整う暮らし
【ミニマルライフ】身軽になるための法則その4:最小のものを選ぶ - cozy-nest 小さく整う暮らし
軽くなる法則 その5 使えないもの、使わないものは持たない
バックパッキングのために、最も荷物を軽くするカンタンな方法。
それは、「持っていかない」こと。
コツは、「軽いものを選ぶこと」じゃないのです。
キャンプに必要な道具は、いろいろあります。さらに、近年では軽量をウリにした新鋭の道具たちが出そろって、何十年前よりもずっと軽量で、コンパクトで、しかもカッコイイ道具があります。
しかも、それらの道具はいまではアマゾンや楽天で、ポチリとすれば買えてしまう。なんと便利なんでしょう。
でも、いくらコンパクトでも、いくら軽くても、「念のため」「使うかもしれない」「便利そう」といって持って行っても、使わなけば全く意味がありません。
選ぶ手間と時間、買うお金。持って行っても、使わなければ、すべてがムダになります。
だいたい、そのようなコンパクト、軽量、カッコイイ道具類って、ふつうのものよりも高かったりする。
もちろん、「所有欲」というのも無視できず、買って持っているだけで眺めたりなでたりしてニヤニヤする、というのも一つの楽しみ方ではあります。
そして、どれを買おうか、と悩む時間も、結構楽し買ったりするものです。
ただ、実際にハイキングに連れて行かないのなら、もっていくことがムダになってしまう。
これって、普段の生活にもそのまま当てはまる。
所有欲、買い物欲を満たすために、ショッピング。
でも、家にやってきても、ちょっと試したらもう飽きちゃった、とか、買っただけで満足してしまい、試すのも忘れてたり。
所有欲や買い物欲は否定しません。
でも、それらによってお財布や家のスペースが圧迫されていたら困ります。
小さいもの、軽いものを選んで買うより、使う頻度が少ないものはそもそも「買わない」「家に置かない」。
それが、部屋をすっきりと保つ、最も有効な手段です。
改めて、著名なハイカーの名言、
「バックパッキングとは何を持っていくかでなく、何を置いていくか」。
暮らしで応用できそうな言葉に翻訳すると、
「何を買うかではなく、何を買わないか」
「何を持つかでなく、何を捨てるか」
という視点でものを選ぶと、不要なものを整理するのに役立ちます。
現在、「ウルトラライトハイキング」は、Kindle Unlimitedで無料で読むことができます。
現在Kindle Unlimitedで無料読めるシンプルライフ系の本。
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