ホルムズ海峡の実質的封鎖で石油不足のニュースが話題になっているようです(テレビがないので、伝聞風)。
不安を煽るような報道も増えているのか、ママ友との会話で「トイレットペーパーは備蓄した方がいい?」という話題も出てきて、ちょっとびっくり。
1970年代のオイルショックのときにトイレットペーパーが消えたのは石油不足が原因ではなく、不安からの買い占めです。
それでも同じような不安が繰り返されるのを見ると、状況そのものよりも、流れてくる情報や空気にすぐに影響されちゃう人が多いんですね。
そんな中、たまたまおすすめに流れてきた防災系の某YouTube動画。
石油を原料とする製品に必要な量を計算して、もっともらしい数値を掲げて「備蓄が政府発表よりもっと早く尽きる」と断言していました。
が、私は、その動画での前提や計算の仕方に違和感を感じました。
原油からはガソリンや灯油、ナフサやアスファルトも作られていて、同じ原油から複数の製品が取り出されます。
精製では軽い成分から順に取り出されていき、最後に重たい成分が残る。もっとも重い部類のアスファルトもその一部を活用したものです。
それなのに、そんな前提は無視して、用途ごとに石油の必要量を単純に足し算していて、どうにも腑に落ちませんでした。
石油の話を卵に置き換えて考えてみます。
卵黄を5個分、卵白を3個分使うスフレオムレツのレシピがあったとします。
必要な卵の数は
5+3= 「8個」
?!
ではもちろんなくて、「5個」ですよね。
同じ卵から卵白と卵黄、両方取れるのは周知の事実。
それを別々に数えて足してしまうと、実態より多く必要だという話になる。
一匹の魚から刺身もあら汁も取れるのと同じ。あら汁のために別の魚はいりません。
でも、youtuberの動画の石油の必要量の計算は、「スフレオムレツに卵が8個必要」「あら汁取るのに別の魚が必要」そういう数え方をして、「石油備蓄がすぐに枯渇する」と煽っているように見えました。
自称専門家がそれらしく話したり、テレビで情報が流れたりすると、それをそのまま鵜呑みにしてしまう人も多いのでしょう。
卵なら簡単に考えられるのに、石油の話だと違うように聞こえてしまうのは、あまり身近じゃないから、そして学校で習ったはずの基礎的な知識が忘れられてしまっているから。

すでに第5段階、日本はすでに乗っ取られ寸前?
コメント欄には「石油が足りない」「すぐ枯渇する」という不安の声が並んでいましたが、簡単な計算の話なのにみんな騙されて、疑問に思われていないのを見ると、義務教育の敗北という言葉が頭に浮かびます。
こういう流れには少し怖さを感じます。
一方で、ホルムズ海峡以外のルートで石油を運ぶというニュースも出ています。
こういう話はあまり目立ちませんが、たとえばこういう報道もあります。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-03-24/TCDT4WT96OSH00
不安の方が注目されやすいから、こういうのはあまり話題にならないんでしょうね。
もちろんずっと石油がはいらないのは問題だし、ガソリンの便乗値上げも腹立たしいけど、それ以上に正確な情報が整理されないまま不安だけが広がる状況には違和感があります。
情報はいくらでも手に入る時代だからこそ、それを見極める力が問われます。
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