家計管理の基本となるのが、家計簿。
家計簿が続けられない。
家計管理は諦めてしまった。
そうした人、たくさんおみかけします。
家計簿の記帳を試してみたけど、続けられない理由の一つに、几帳面すぎる、というのがあります。
1円の差が気になる
家計簿をつけて、残高と手持ちの現金を合わせてみると、数円合わない。
すると、今までつけていた分のトレースミスがなかったか?
計算ミスはなかったか?
つけていないレシートはないか?
などの精査作業が必要になってきます。
差額の1円が気になって、その原因を突き止めるだけで、かなりの労力と時間を要します。
私の場合は、「特別費」の中に、「不明金」という項目を作っています。
そして、金額が合わないときには、「不明金」で処理するようにしています。
現金が合わない場合も、自分で「ここまでの誤差なら許せる」という金額は、すぐさま「不明金」とします。
合わない金額が、ある程度大きくなった場合においてのみ、原因を追究することにしています。
少なくとも、「いつのまにかお財布の中のお金が消えていた」というような現象は避けられるわけです。
そうならないために、家計簿をつけているのです。
なんのために家計簿をつけるの?
もし、この家計簿記帳が、会社の経理だったり、税金の申告のためだったりするなら、1円の差も許されません。
でも、家計簿は、家計のため、家族のためにつけるものです。
家族のお金を、家族のために最大限の満足のいくように使うのが家計簿の目的。
だから、自分の許容できる誤差なら、不明金として処理します。
数円をきっちり管理するためだけのために、家計簿を付けているわけじゃない。
不明になった数円のために、おおくの労力を使ってしまい、それに疲弊して家計簿の記帳そのものを諦めるのは本末転倒。
几帳面すぎて、続かない人は、ぜひ不明になった1円を追究しないようにしてみてください。
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