【掃除嫌いでも】大掃除後の美部屋をキープするコツ。

大掃除　嫌い　しない　掃除　ラク　コツ
ブログで部屋の写真を撮ったり、家事の本も出版した私ですが、

色々なところで公言しているように、お掃除が家事の中でも最もニガテです。

色々な人から、「キレイ好き」「掃除好き」と思われているようですが、「キレイ好き」というわけでもなく、「掃除好き」というわけでもありません。

誰か、代わりにお掃除をやってくれるなら、喜んでやってもらいますよ？

とはいえ、家の中では、最終的に私がしなければ誰もやらない所もあります。

何もしないと、積年の汚れがさらに厚く積み重なり、なかなか取れない汚れを目の前にして、より一層掃除が嫌いになっていくのです。

でも、やっぱりキレイなお部屋は心地いい。

というわけで、掃除はするのです。

掃除がニガテだからこそ、汚れを溜め込むことなく、まだこびりつく前にやっつける。

キッチンの換気扇のフィルターを週一で掃除。

我が家では、毎週末に、食洗機に入れて洗ってしまいます。

最新型の、高価な換気扇は、お手入れも本当に楽そうなものが多いですが、我が家のは古い、安いタイプ。大きいフィルターとそれを抑えるアルミ盤まで付いています。

ザラザラした成型アルミなので、キレイにするにも一苦労。
こんな形のものこそ、食洗機の出番。
器具やスポンジさえ届かない所まで、ピカピカに仕上げてくれるのです。

換気扇フィルターは毎週掃除することにしているんですが（食洗機にかけるだけ）、たまにやり忘れたり、時間がなくてスキップしてしまうこともあります。

そうすると、同じように食洗機に入れても、汚れが落ち切らない。

泣く泣く、シンクにお湯を張って、炭酸ソーダを入れて汚れを浮き上がらせてからブラシでこする、という大変面倒くさい手間が待ち受けています。

お料理する量が尋常でないくらい多く、揚げ物や炒め物などもする我が家では、週一に換気扇フィルターを食洗機にかけるのが、最も楽にフィルターを掃除する方法です。

少人数だったり、あまり油料理をしないご家庭なら、洗う頻度を落としても大丈夫かもしれません。

汚れをためてしまう
↓
汚れが落ちない
↓
掃除ギライに
↓
さらに汚れがたまる

こうした悪循環を断ち切るために、汚れがたまらないうちにちょこっと掃除をすると、このように好転するはず。

汚れがたまらないうちにちょっと掃除
↓
汚れがすぐ落ちる
↓
掃除ってすぐ終わる！
↓
いつもキレイ
↓
掃除好きに・・・？

最後の、「掃除好きに」という境地までは、残念ながら至っていない私ですが、ラクに掃除をするために、
「汚れを溜めない」
これだけは、いつも心がけています。

年末、時間をかけて大掃除したところは、せっかくなのでその状態をキープするようにしたいですね。

1年にだけ一回掃除するのではなく、できれば1、2週間に一回。そこを1分だけでいいので掃除するようにしてみてください。

1週間分の汚れなら、たいてい1分、多くても5分もあればきれいになるもの。
強力な洗剤も、特別なスポンジや道具もいりません。

大掃除で１時間かかるところを、1週間で1分x50週＝1年で50分。

こちらのほうがずっとキレイな状態を保てます。

cozy-nest　小さく整う暮らし