冬のセールがあちこちで始まりましたね。
セールで、後悔しないためのお金の使い方をお伝えします。
お財布の紐が緩くなる年始の出費に注意
忙しい年末は何かと出費も多いもの。
そして、お正月の準備が終わり、いよいよおやすみになりほっとするのもつかの間、それを狙ったかのように冬のセールシーズンが始まります。気に入ったブランドが出しているものならお得に感じる福袋などもその対象。
買い物をすることが、暇つぶしやストレス発散の対象となっている人は、格好の餌食となります。
気が緩んだお年始のこの季節は、お財布の紐も緩くなりがち。
そして、予期しなかったものを買うと、大抵後悔してしまうのです。
そうならないために、すべきことは、たった一つ。
満足のいく買い物をするためにする、たった一つのこと
買い物の満足度をあげるためにすべきこと、それは「予算を立てる」こと。
普段、家計簿をつけていない人にとっては、「予算を立てる」というのは、ハードルが高そうに思えます。
すべての家計の項目において、予算を立てられるのが理想ですが、無理なら必ずしも全部立てる必要はありません。
気になる項目の予算だけを立ててみる
たとえば、セールの時期につい自分の服をたくさん買ってしまう人は、自分の服の予算だけ立ててみます。
全部の項目じゃなくてもいいし、家族の分も無理して立てず、まず自分の服の分だけやってみます。
1年にどれぐらい衣類のためにお金を買うのか?考えてみます。
予算を組むのは、欲しい服でなく、必要な服だけにします。
欲しいものをえらぶと、際限がないからです。
着るシーンや、季節を考えてみて、足りないものをピックアップしてみます。
そのとき、消耗品である靴下や下着、部屋着やパジャマ、靴や傘も忘れずに。
靴下や下着を、毎日一生使っても使いきれないぐらい持っている人、結構います。
そういう人は、売っているものがいくら安くても買う必要がありません。
服を持ちすぎて困っている人は、ほとんど買わなくてもいいのかもしれません。
もう一度、クローゼットを点検して、同じようなものを畳み掛けて買いそうになっていないかチェックしてみます。
買うのは予算にあるものだけ
予算を立てるのは、本来楽しいものです。
買い物は、ものを手にいれて使うことよりも、買う行為自体が楽しい、とよく言われます。
同じように、必要なものをリストアップする「予算立て」も同じように楽しめます。
今年はなにを買おう?決めるのは、自分であって、お金ではありません。
予算を立てるときは、1ヶ月ではなくて、1年単位で立てるようにするのがコツ。
とくに衣類など、短期の出費が一定していないものは、1年を通して必要なアイテムをピックアップして、大まかな単価をだして合計します。
月平均の金額が知りたい場合は、1年分を12で割った数字が1ヶ月分となります。
たとえば、1年の予算が12万円なら、1ヶ月あたり1万円となります。
今年の残りの冬、そして春は、どんな服をクローゼットに揃えたいですか?
足りないものを予算に組んで、予算にあるものだけ買いましょう。
買うべきものがセールになってたらラッキーですね。
一年の計は元旦にあり、と言いますが、1年の家計始めは元旦から。
今からなら、まだ、間に合います。
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