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男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【防災】ミニマムだけどがっつり照らすLEDランタン「Goal Zero micro」レビュー。


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千葉では、まだまだ停電が続いている地域があり、ほんとうにお気の毒です。不便な暮らしが続いて、お疲れがたまりませんように。


さて、先日の記事にて、楽天セールで防災用品を買い足したと書きました。

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防災やキャンプ用に購入したコンパクトなLEDランタン「Goal Zero」がとても優秀なのでレビューします。




電源ソースは複数個確保。USB充電できるものを探して。

防災やキャンプ時にも、メインで使えるライトを探していました。

昨年の台風で、2日間停電になった時も、手持ちのライトで過ごすことができました。一番頼りになったライトは無印の手元をてらすリビングライトでしたが、これはコンセントから充電する方式のもの。停電期間がさらに伸びていたらアウトでした。

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他に電池式のものも持っていましたが、USB充電式のものはスマホに付属しているフラッシュライト以外は、小さな無印のライトだけ。これだけでは心もとないので、USB充電できるものが欲しかったんです。

というのも、息子も、私も、スマホ用にモバイルバッテリーは持っています。また、車があるので、USBならカーチャージャーからも充電できる。最終手段は、ソーラー充電器を持っているので、停電が長引いても一番持たせることができるのがUSB充電(我が家の場合)。



goal zero micro LED ランタン コンパクト 軽量
そこで見つけたのが、こちらのライト「Goal Zero LIGHTHOUSE micro」。










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このランタンは、底部にUSB端子が直接本体に付いています。



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余計なケーブルなどもないので、無くしたり探したりする心配がありません。本体だけあれば充電できるので手軽です。満充電の目安は、3.5時間。明るさを調節すれば、170時間の連続点灯が可能。一番光を強くしたら7時間です。






コンパクトで軽量なミニマムボディ

まず、これに目が止まったのは、必要な明るさなのに、軽量でコンパクトであること。

秋にキャンプを計画しています。ザックを背負って登山をするわけではないので、なんとしてでもコンパクトで軽量化、というわけじゃないんですが、できれば、必要な明るさを確保しつつ、なるべく軽量でコンパクトが望ましい。これは、私がものを選ぶ一つの基準。
もし、使わないときは収納場所もとりませんし、捨てる時もらくだからです。キャンプに行くなら車載容量にも影響します。

iPhoneより小さい 「Goal Zero」は高さ9cm

ランタンは、大きさと明るさが比例するわけじゃありませんが、やはり小さすぎるものはそれだけ光の拡散が少ないのは確かです。

キーホルダーがわりになるような、小型のものもありました。その中でも、かなり明るそうなものもありましたが、それらは大抵スポットライト向き。懐中電灯のように光が前面にだけビームのようにでるタイプがほとんどで、空間を照らすいわゆる「ランタン」とは少し機能的に違います。

私が探した中で、この「Goal Zero」は、部屋やテント内をてれすランタンの中でも、最小の部類です。


goal zero micro LED ランタン コンパクト 軽量
私の愛用しているiPhoneSEとほぼ同じ大きさの息子のiPodtouchと。





goal zero micro
手の中にもすっぽり。これなら、バッグの中やポケットなど、どこにも滑り込ませることができますね。
ただ、無くさないように注意しなくては。。。





Goal Zero micro 」は77g


goal zero micro LED ランタン コンパクト 軽量
アマゾンのサイトでは、72.6gとありましたが、家のキッチンスケールで測ってみたら77gありました。





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冷蔵庫にあった生活クラブの大きめの卵が67gですから、それより気持ち重いぐらい。手で持っても違いがわかりません。







100ルーメン以上の小さな空間を照らす十分な明るさ。

Goal Zero micro」は150ルーメン。

春に、キャンプに行った時、Snowpeakのランタン「ほおずき」をレンタルしました。

「ほおずき」は100ルーメン。これで、テント内を十分照らすことができたので、探していたのは100ルーメン以上あかるいランタン

Goal Zero micro」は公称150ルーメンなので、十分な明るさです。

もっと明るいランタンもたくさんありますが、すっごく明るいランタンが一つだけあるより、十分明るいランタンが複数個あるほうが合理的。例えば、4人家族なら、400ルーメンのランタンを一つだけよりも、100ルーメンのランタンが4個あるほうが自由度が高くなります。

家族がみな同じ部屋にいるとは限りません。非常時でもトイレに行ったり外に出たり、自分の部屋に行ったりと単独行動することもありますからね。

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寝室を真っ暗に締め切って、ランタンを灯してみました。
いつも三男がバスケゴールにするために洗濯物カゴを吊るすための窓枠につけた金具(笑)に、吊るしてみました。
壁紙やカーテンが白ということもあって、部屋全体を、ほぼくまなく照らしてくれます。手前に誰かさんが寝ているのはどうぞ気になさらないでください。




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ロービームに切り替えました。明るさは半分になりますが、これでもすごく明るい。逆に、常夜灯のようには明るすぎて使えません。ロービームでも、手元や上にもってくれば読書やお裁縫もできます。








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上に金具がついているので、どこにでも吊るすことができます。






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キッチンの金具に吊り下げてみました。
軽いので、紐をつけたら首にもかけて両手をフリーにすることもできます。





枕元の読書、オムツ替えなど、普段使いにも。

非常用とキャンプ用として買ったランタンですが、買ってから普段使いにもがっつり使っています。





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軽いからどこにでも持ち運べるんです。これで、家のどこにいても読書ができます。乾電池式じゃないから、コスパもすごくいい。USBで手軽に充電できるから、とくに枕元で三男といっしょに寝る前にゆっくりするときや、枕元で読書するときに使っています。







普段使いにもいいデザイン

非常用やキャンプの時だけじゃなくて、あわよくば普段にも使えれば、というのは、最初から狙っていたこと。

アウトドア用品って、色合いなどがかなりビビッドで「いかにも」という商品が多い中、「Goal Zero micro」は、シャープでかっこいいデザイン。



デザインが秀逸といえば、先ほども紹介したSnowpeakの「ほおずき」もとってもオシャレ。その辺においておいてもじゃまにならないデザインです。





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スノーピーク(snow peak) ほおずき ゆき ES-070WH ホワイト


こちらも超おすすめですが、ちょっとお高い。


手持ちのライトと比べてみた。

前からもっているパナソニックのLEDランタンと比べてみました。


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置き方の問題ですが、左のパナソニックは上に光が拡散して、Goal Zeroは下に拡散しています。
明るさはやはり公称1.5倍のGoal Zeroの方が明るいですね。









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両方とも弱にしたところ。










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パナソニックをハイビームにして、Goal Zeroを弱にしたところ。




パナソニックが、置いて使うの前提なのに対して、Goal Zeroはどちらかというと吊るして使う仕様に向いています。

ただ、パナソニックも底面に紐をとおして吊るすこともできるし、Goal Zeroも上下逆さまにおけば上に光を拡散さえることもできます。


usb充電のGoal Zero micro、電池式のパナソニックと、他の手持ちのライトで、停電時もキャンプも、照明はこれで間に合いそうです。



GOAL ZERO LIGHTHOUSE micro 正規代理店保証付 xx1365

こちらは今回購入したもの。






GOAL ZERO LIGHTHOUSE micro FLASH 正規代理店保証付 xx1366

「Flash」と名のつくこちらは、懐中電灯機能も備えています。










パナソニック 乾電池エボルタ付きLEDランタン(球ランタン) ホワイト BF-AL05K-W
私の持っているパナソニックのランタン。お手頃価格が魅力的。各部屋に1こずつ置いてもよさそう。




他にも購入を検討したライトたち。安心のために、信頼のメーカー製を。


メーカー不詳のコピーが多く出回っていて、ランタンもいろいろありますが、いざというとき壊れて使えなかったりしたらまったく意味がありません。
長く使いたいから、災害グッズこそ、ある程度信頼の置けるメーカーのものを選びたいものです。


スノーピーク ほおずき ゆき(ホワイト) (snowpeak) |アウトドア キャンプ

キャンパーの憧れブランド、snowpeakのランタン「ほおずき」。光の色合いも柔らかく、オシャレ。他の色もあります。「おやすみモード」という光量や、ろうそくを灯したようなゆらぎ機能もあり、災害時にはともかく、キャンプでは雰囲気のでるあかりを提供してくれること間違いなし!





スノーピーク snowpeak コンパクト ランタン たねほおずき ゆき ホワイト ES-041WH

「ほおずき」のミニ版、その名も「たねほおずき」。明るさは60ルーメンと心地よい明るさ。予算が許すなら、私なら「ほおずき」1個じゃなくて「たねほおずき」2個買いたい。コンパクトさもいいし、マグネットで壁面やポールにつけることもできるから、便利そう。






ブラックダイヤモンド モジカラー Black Diamond MOJI COLOR ランタン LEDランタン モジ BD81037

こちらは、snowpeakのほおずきに少し似てるデザイン。無段階で明るさが調整できます。電池式で100ルーメンほどを求めているならよいチョイスだと思います。







【ほぼP5倍 9/20 終日】 GENTOS(ジェントス) コンパクトランタン 最大370ルーメン 単三電池式 EX-136S

高さ14cmのコンパクトなボディーながら、370ルーメンという強い光を放ちます。コスパ良し。キャンパーにも人気。








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