cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

重いものから軽いものへ


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重くて大きい電動自転車から、軽快なクロスバイクに乗り換えてから、しばらくたって、いろいろなメリットを感じています。

住んでいるところは、かなりの割合で電動自転車が目立ちます。
きちんと管理のできている駐輪場では、電動自転車とふつうの自転車の駐輪スペースが分かれている駐輪場もあります。






たいてい、電動自転車用のスペースはよく満車になっているのに、普通の自転車のスペースは空いているので、さっと駐輪できます。



また、駐輪スペースを節約するため、よく見るのが上段と下段が交互になっている駐輪ラック。



重い電動に乘っていた時には、ラックの上段は避けていました。
たいてい下段は満車のことが多く、仕方なく上段に載せなければならないときには七転八倒。渾身の力をふりしぼって車体を持ち上げてました。

今の自転車は軽いので、上段でもさっと載せられます。
上段は空いていることが多いので、駐輪場でさっと止められる。
空きの下段スペースを求めてうろうろすることが無くなりました。


また、数段の階段ぐらいなら、ひょいっと持ち上げられます。
電動では通れなかったところが、通れるようになりました。
私は、マンションの駐輪場に停めているんですが、高いロードバイクを持っている人は、室内に停めることも。マンションのエレベーターに載せたり、ちょっとの段差があるところもラクラク。


欠点としては、軽すぎて自転車ごと盗難の恐れがあるということ。
私のは特に高価なバイクではないのですが。
念のため、時間を空けて自転車から離れる場合は「地球ロック」を心がけています。



そして、車体が軽くて最も良い点が、自力でも楽に坂が上れること。

自転車なのでもちろん、上り坂は漕がないといけません。
電動のほうがラクです。


でも、電動は、電池が切れたら地獄。
平坦なところはなんとか漕げても、上り坂は押していくのもしんどすぎます。
そして、電池の容量には、限りがあります。


その行為自体が楽しくなった自転車で、今まではいけないようなところにもいくようになりました。


今まで、電車やバスで乗り継いでいたところ、車でしか行ったことがない場所。いろいろなところを自転車で行って楽しんでいます。今のところ、15kmまでくらいのところが守備範囲。



この日は電車とバスを乗り換えて50分かかるところへ自転車で行ってみました。自転車だと40分で行けました。
帰りは、夕暮れの河川敷に寄り道。綺麗な夕日を眺めながらコーヒーを淹れてちょっと休憩。

小さなカップは24g

小さい水筒はタイガーの無重力200ml、110g。






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電動自転車なら電池がもつところしか往復できない。
車でもガソリンが無くなれば当然ガソリン補給が必要。
自転車なら、燃料がなくても好きなところに行ける。
体力さえあれば、もっと遠くへ行ける。
自由だ。


もう少し遠出して山とか湖とかいけたらなぁ、なんて想像するだけで、ワクワクします。


移動中、もちものを軽くコンパクトにすると、歩くのが楽になります。
それは、移動中のもちものだけでなく、家にあるすべてのものにも当てはまります。

以前、ドミニック・ローホーさんの「小さいものと豊かに暮らす」の本を読んだとき、そこまで軽さにこだわる必要あるのかな?と思っていました。
年齢を重ね、いろいろな重さが煩わしくなってきた今再読すると、共感しきり。
軽いは正義!

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