こちらの記事の続きです。
【ミニマルライフ】身軽になるための法則その1：総量を知る - cozy-nest 小さく整う暮らし
【ミニマルライフ】身軽になるための法則その2：片付けるなら「大物」から - cozy-nest 小さく整う暮らし
【ミニマルライフ】身軽になるための法則その3：多用途に使える道具を選ぶ - cozy-nest 小さく整う暮らし
軽くなる法則 その４ 必要な中で最小のものを選ぶ
重さだけでなく、ものが占める容積も大切な基準です。
徒歩での旅は、衣食住のすべてを背負っていきます。だから軽さは正義。
また、大きくても軽ければいいかといえば、やはり大きいものも持ちずらく、バックパックの容量を無駄に消費することで、他のより必要なものをもって行けなくなります。
家でも全く同じことがいえます。
ものを収納するにあたり、収納スペースを大きくすればするほど、ものはたくさん入るでしょう。
でも、ものを入れるのに際限なく収納を大きくしても、入れるものを選別しなければ、いくら大きくしてもきりがありません。
そして、必要なものを、より小さい収納庫に収めるには、一つ一つのアイテムが小さいほうが、より多く必要なものをゆとりをもってそこに収めることができます。
これは、先日の記事の「タオルとバンダナ」のところでも記載しましたね。
私が、小さいアイテムにしてよかったと思うのは、冬の衣類です。
まだ、私が服の整理が進んでいなくて、比較的服を多く持っていた時のことです。
ふんわりとしたセーター類は、とても暖かい。その空気の層をふくんだふんわり感が、暖かさを保ってくれるのです。でも暑い季節には、セーター類が季節外の衣類の収納をほとんど占拠していました。逆に、冬になると季節外収納は夏物しか入れないので、スカスカ。今着る服を掛けているところはセーターやコート類でパンパンになっていました。
そこで、厚手のセーターを着るのをやめて、代わりに薄手ウールの下着で暖かさを調整したり、ニット類はより暖かい素材のカシミアに限定して持つようにしました。そして、とくにクローゼットを占拠していた冬のコート類の数を減らしました。
今は、カシミヤのセーターも着るのをやめて、昨年はダウンのインナージャケットを活用しました。
使わないときには手のひらサイズにおさまり、とても軽いので家の中での収納もラクですし、外出するときにもバッグの中でかさばりません。
さらに、冬のコートを減らしたのは、クローゼットを使いやすくするのにとても有効でした。
Tシャツを一つ減らすより、コートを一つ減らしたほうがかなりスペースにゆとりができるからです。
友の会では、「リサイクルの会」という、衣類を譲り合う催しがあり、とても安く服を買うことができます。コート類も、安く買えるからといってかなりの数を持っていましたが、数が多くなるとワンシーズン中の一回のコートを着る頻度がどうしても下がってしまいます。
安いから、という理由だけで、コートを増やすのをやめてコートを整理したら、ぐっとクローゼットが使いやすくなりました。
また、あまり汚れていないコートを今年はクリーニングに出すべきかどうか、毎年迷うこともなくなりました。
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この時のコートももう5年目。
相当着こんだので、そろそろ買い替え時かな。
もちろん、ものを、大きさだけで選ぶことは、キャンプ道具や毎日持ち歩く荷物以外にはあまりしません。
当然、「必要なもの」「好きなもの」を選びます。
でも、もし迷ったら「より小さいほうを選ぶ」ということを心がければ、収納がずいぶん楽になります。
今の家が狭くて使いにくい。引っ越さないとダメかな？
そう思ったら、まず収納に入れるものの容積を小さくしてみてください。
狭いのは思い込みだということに気づけるかもしれません。
引っ越しするよりも、持ち物を整理してコンパクトにするほうがずっと簡単です。
現在、「ウルトラライトハイキング
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現在Kindle Unlimitedで無料読めるシンプルライフ系の本。
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