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男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【ミニマルライフ】身軽になるための法則その3:多用途に使える道具を選ぶ


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先日読んだ、荷物を「超」軽量化して、遠くまでラクに歩いていく旅のハウツー本、「ウルトラライトハイキング」。
荷物が少なく、軽ければ、身軽になるのは、ハイキングだけでなく、普段の暮らしにも同じことが多く当てはまります。

この記事では、書籍「ウルトラライトハイキング」に書かれていた、「軽くするための原則」というものを、特に普段の暮らしにもそのまま当てはまりそうなものをかみ砕いてご紹介します。


こちらの記事の続きです。
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軽くなる法則その3 一つの道具を多用途に使う

前の記事でも触れましたが、「一つの道具をさまざまな場面に対応さることは、軽量化のかなめ」と「ウルトラライトハイキング」で示されています。






長距離のハイキングでは、全ての道具を背負って歩いて旅をします。背負えるものは少なければ少ないほど、軽ければ軽いほどいい。

だから、用途が限定されたものは、なるべく持っていくことはしません。

アイデアを働かせて、「これ、こんな使い方もできるかも?」と想像して、多用途に使える道具をえらんで持っていくのです。

例えば、クッカー(登山用の鍋)を買うと、専用の巾着型やポーチ状の収納ケースが付属していることがあります。
それを、収納ケースでなく、お弁当を包むようにバンダナで包みます。

バンダナは正方形のコットンの布。
クッカーケースだけでなく、クッカーの熱い取っ手を持つ鍋つかみの代わりをしたり、鍋敷きになったり、食べる時にナプキンの代わりも果たします。食べている途中にパンを置けば皿代わりに。

もちろん、タオルとしての用途も果たします。薄いので洗いやすく乾きやすいので、旅の途中で手入れもしやすい。また、タオル以上に、首に巻いてスカーフに、頭に巻いて帽子がわりに、顔にかぶればフェイスマスクに。怪我をしたときには包帯や三角巾がわりに、泥水を使わないといけないシーンでは、簡易な一次フィルターになったりと多用途に使えます。バンダナ一枚で、クッカーの収納ケースとタオルの機能を併用できるわけです。

もちろん、タオルとして使っている間はクッカーの収納はできないので、予備のタオルとして機能を与えてあげれば、「クッカーの収納袋」意外に予備のタオルを持っていかなくていい。


そうした、多用途に使えるアイテムは、たいてい構造上シンプルなものが多いのが特徴です。

台所で必須の道具といえば、包丁。
包丁があれば、たいていなんでも切ることができます。

「〇〇カッター」とか、「〇〇切り」という名のつく道具は、たいてい包丁の代用品。ピーラーだってそうです。
だったら、包丁を使いこなすことができれば、ほとんどが不用品になりえてしまいます。

ただ、時間を節約するためにフードカッターやピーラーを使うのは当然あり。
持たなくていいのは、それほど活用できていない、「〇〇カッター」とか、「〇〇切り」などです。

場所ふさぎになっていたり、ほこりをかぶっている、または収納の奥底に忘れられている「〇〇カッター」とか、「〇〇切り」はありませんか?

まだ使える、と思っていたら、いつまでたっても場所ふさぎのまま。
思い切って手放しても、まったく差し支えありません。だって、いざというときには包丁をつかえばいいんですから。




私は、まな板もプラスチック製でなく木製のものを選んでいます。

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木製で食洗機にかけられるまな板なら、切るとき以外にも、鍋敷きとして使ったり、切った料理をのせたままプレートとしてテーブルにサーブすることもできます。




現在、「ウルトラライトハイキング」は、Kindle Unlimitedで無料で読むことができます。





現在Kindle Unlimitedで無料読めるシンプルライフ系の本。


続きはこちら。
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