cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【寝袋生活3年目】普段使いにする工夫


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私と三男は、普段から寝袋で寝ています。



寝袋を普段使いにして3年ほど。私はミイラのような形のマミー型の寝袋、三男は長方形の封筒型の寝袋です。




それぞれ夏用と冬用があり、単体でも、重ねて使うこともできます。

寝袋に掛け布団カバーを使用する

寝袋を普通のかけ布団として使用するにあたって、いくつか工夫していることがあります。



その一つは、ふつうのかけ布団カバーを使う、ということ。

たいていの寝袋は、丸洗いが可能です。特に、化繊綿のものは、家庭で普通に洗えるものが多いです。

家で手入れがしやすい一方で、化繊綿の寝袋はかさばります。一方、質のいい羽毛が入ったダウンの寝袋は、とっても軽くてコンパクト。寝心地は極上です。

また、我が家では実際にキャンプや登山、車中泊などでも寝袋を持って行くので、大きく嵩張る化繊のものより軽量コンパクトなダウンを選んでいます。

ダウンの寝袋も家でメインテナンスすることはできるのですが、手洗いが必要など少し手間がかかります。

頻繁に洗うと寝袋が傷むので、寝袋をなるべく汚れさせないよう、カバーをかけています。

寝袋の形に沿った、アウトドア用のシーツやカバーも売っているんですが、普段使いするには素材や色がすきなものが見つかりませんでした。

封筒型の寝袋は、広げるとちょうどシングルのかけ布団に似た寸法になります。



寝袋の四隅に、かけ布団カバーに固定するループを縫い付けているので、かけ布団カバーのなかで寝袋が動くことはありません。



ダウンの入っている袋状になっているボックス部分に針をさすと、その穴からダウンが出てきてしまうので、ループを縫い付ける際にはダウンが入っていない縁の部分に針を刺します。

封筒型の寝袋は、カバーをかけてしまうと、普通の羽毛かけ布団と区別がつきません。


マミー型の寝袋の工夫

マミー型の寝袋も、かけ布団カバーに入れて使っていますが、長方形ではないのでもうひと工夫が必要です。


マミー型の寝袋、キャンプなどで使うときには人型になっている中にはいって寝るんですが、

家で使うときには、ファスナーを前回にして、開いて使っています。

キャンプなどのときは暖かさを最大限にするために背中部分にも羽毛があるんですが、家でかけ布団としてつかうには背中部分に羽毛は必要ないですからね。




マミー型の寝袋のファスナーを開くと、まさしくアジの開きのような形になります。


長い二等辺三角形型に近い形ですね。
これを、封筒型と同じようにかけ布団カバーの隅にある紐などで固定します。




私の使っているモンベルの寝袋は、寝袋を干すためのループが足元に、そして上端にはマミーになったとき襟元を締めるベルクロがついているので、その部分に容赦なくかけ布団カバーのループを巻きつけたり、


一方は何もとっかかりがないので本体の生地に直接かけ布団カバーのループを結んでしまっています。


ダウンの側生地はとても薄いんですが、優秀なアウトドアブランドのモンベル製品だけあり、薄くても強度のある生地が使われているためか、破れたりしたことはありません。



かけ布団カバーは長方形、中にはいっている寝袋は長二等辺三角形なので、寝袋を固定している角は3箇所ですが、とくに問題ありません。

高級ダウンに包まれて


寝袋を普段使いにするようになったら、元の布団は全く不要になりました。

側生地も軽く、中の羽毛も軽くて暖かいので、これに包まれて毎日眠れることに幸せを感じます。

中に封入されているダウンは800フィルパワーと通常の羽毛布団につかわれているものより高級なものになります。が、寝袋は普通のかけ布団より面積が小さいので、使われるダウンの総量もおさせられ、結局はコスパが良いと感じます。


軽くて、寝心地がよく、上げ下ろしも楽。我が家はベッドではなく式布団派なので、布団の軽さは布団の上げ下げの労力を下げます。

キャンプや登山にいったときは本領を発揮するし、もし災害にあったときに避難生活を余儀なくされても持ち出していつもの環境で寝ることができます。引っ越しもらくらく。


持ち運ぶときはこれぐらいの大きさに。
右から折り畳みの枕、寝袋(=掛け布団)、マット(=敷き布団)、大きさ比較用のティッシュ。重量は寝袋とマットで1kgほど。

また、家でメインテナンスすることもできるので、清潔に保てます。ここ重要。

これから先、きっと普通の布団に戻ることはない、と思うし、今の寝袋がだめになったら、次も別の寝袋を普段使いに買うでしょう。


掛け布団カバーとシーツは大好きなリネン。
1年中使える生地を選ぶと、収納は不要になります。




現在使っている敷き布団。


体重のある夫には、より固めのものを選んでします。




ふとんの収納は、寝室の一角にある半間の収納に、このように3人分立てて納めています。



朝起きてから、出かけるまでの1時間くらいは、このように寝室にたてて、乾かしておきます。





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