我が家で不要になったダブルの敷き布団。
このたび、シングルの布団に買い替えようと思い、自治体の粗大ゴミ捨ての申請をしようとしました。
粗大ゴミ、捨てるのもお金がかかる。
そもそも、捨てようとしていたダブルの布団は、もう15年ほど使っていたんですが、ヘタリも気にならず、まだまだ使えそうでした。
ただ、子どもが成長して、ダブルサイズは大きすぎて不便なので、シングルに買い替えたかっただけなのです。
粗大ゴミを裁断して燃えるゴミとして捨てよう。
私の住んでいる自治体では、45Lのゴミ袋に入るものなら、無償で普通の燃えるゴミに出せます。そこで、ダブルの布団をゴミ袋に入れるべく、小さく裁断しようと思い立ちました。
捨てるだけでお金を取られるというのもなんだか癪ですが、それよりも月一回の粗大ゴミの日までに家に不用品を置いておくのがなんだか嫌でした。
15年もののムアツ布団を取り出すと、ウレタンの端は経年劣化で変色していました。が、まだまだ良い寝心地を提供してくれます。
せっかく切るのなら、捨てようと思ったダブルのこの布団をシングルサイズにできないかな？
ダブルの敷き布団をシングルにリメイク
裁断に使ったのは、小型ノコギリと油性ペン、コンベックス。
ハサミやカッターで切ろうとしたけど、なかなかうまくできませんでした。そこで、ノコギリを使うことに。たまにしか使わないけど、工具箱に必要なのが、ノコギリ。我が家のはコンパクトなサイズ。
短いけど、私のできる範囲のDIYでは必要十分。
日本製でよく切れます。
ダブルサイズ140cmをシングルの幅90cmにするから、幅50cmのところに印をつけて、ノコギリで切り落とします。
ノコギリだと一刀両断。あっさりと切ることができました。思っていたよりきれいに切ることができたので、捨てずにこのままシングルの布団として使うことにします。
切れ端の幅50cmも何かに活用しようと思ったらできそうだったけど、しばらく考えても思いつかなかったので、ゴミ袋に入れて燃えるゴミとして捨てることに。
ガワ生地は、シングルのものを購入しようかと思ったのですが、ガワだけでも2万円近くするので、ダブルの古いものをそのまま使うことにしました。余分な幅50cmの分は、切断してミシンをかけるのも面倒なので、中に折り込んでいます。
収納のときぐるりと巻くマジックテープ部分が一箇所になりましたが、特に問題はなさそう。
シーツをかけてしまえば、元がダブルの布団だったとは思えません。これで、また数年は使えそうです。
ちょっと手を加えただけで、ダブルサイズの布団をシングルにリフォームすることができました。
まだ使えそうなお布団を延命させることができ、さらにゴミ捨ての費用も節約できて、大満足です。
こちらが、今回プチリメイクしたムアツ布団のシングル版。
厚みは、8cmのものでなく、9cmが断然おすすめ。両方使っていましたが、ヘタリ具合も寝心地も違います。価格差は6000円ほどですが、9cmのほうがずっとヘタリが少ないため、元が取れます。8cmのものは10年ほどでヘタリを感じて捨てました。9cmのほう（今回リメイクしたもの）は15年ほど使っていますが、まだまだ使える感じです。
次買い換えようと思っていたのはこちら。
三つ折りの方が、布団をあげるのがずっと楽です。少し高価にはなりますが、生涯の1/3の時間を布団の上で過ごすのですから、寝心地に払う価値はあります。それでも、ベッドマットレスを買うことを思うと破格です。
現在Kindle Unlimitedで読める家計管理に役立つ本。
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