10月5日にNHK「あさイチ」の片づけ特集、
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の続きです。
こんなきれいな状態を保つのは、じつはそんなに難しくないんです。
きれいが続く極意その2「捨てなくていい」
スーパー主婦の整理、片づけの合言葉「だわへし」。
整理の手順「出す、分ける、減らす、しまう」を表しています。
はじめの「出す」のは誰でもできるけど、「分ける」でつまづく人が多いのだとか。
ここで「分ける」ときに気をつけたいのが、「分ける」=「捨てる」ではないことです。
分けるとは、「取っておくモノ、捨てるモノを分ける」のではなく、「今使っているモノ」と「今使っていないモノ」に分けること。
使っていないモノは、さらに次の3つに分けられます。
1「過去」に使って捨てられないモノ=思い出
2「今」使わないモノ=不用品→手放す
3「未来」に必ず使うモノ=ストック
2は比較的簡単に手放せますね。
「手放す」≠「捨てる」のも注意してください。
「手放す」手段は、捨てる以外にも、譲る、上げる、別に活用(フリフォーム)するなどあるのを忘れずに。
手放しにくい1と3は、それぞれ「枠」を設け、やはりそれからはみ出ない量を持つとよいでしょう。
1には「思い出箱」を作り、そこに入るだけ持つ。
過去に大切に思っていたキラキラした思い出も、時期がくると色褪せることもあります。たまに見直して、もう気がすんだら手放します。
私も夫も、一つずつ思い出箱を持っています。
普段は届きにくい、クローゼットルームの枕棚の上に収納しています。
箱は廃盤となってしまったIKEAのkassett(悲)
*廃盤でも、amazonなどが、在庫を所持している場合があります。お店に行く時間がない時、買う商品がはっきりわかっている時は、すこし割高ですが、店に行くコストを考えたらこちらでの買い物もありです。
私の箱の中は、昔の手帳や、大切な人からもらった手紙、子どもたちが赤ちゃんのとき使っていた衣類や子どものDVDなどが入っています。
現在、結構たくさん入っているので、これ以上増えそうなら見直す必要があります。
3には「ストック箱」を設けます。
箱に入りきらないとき、持ちすぎたとき、使わなくなったりしたら手放します。
我が家はなるべくストックは持たないようにしています。近所ですぐに手に入るものがほとんど。代用が効くものならしばらく代用品を使うことができます。
でも、毎日使うけど近所では手に入りにくい酸素系漂白剤は、ネットで購入するのでまとめ買いします。
以前は、送料を無料にするために最安値のところでまとめ買いしていましたが、現在は、こちらを買っています。食品や他の日用雑貨と一緒に買えるし、送料も1880円から無料なので買いやすい。
洗面所のカウンターの下の無印のボックス一つを、消耗品のストック入れにしています。
ここに入る酸素系漂白剤は1kgの袋が5個までなので、それ以上買わないようにしています。
「もったいない」「まだ使うかも」「あのころ大切にしていた」。「捨てる」のはハードルが高いけど、こうやって「分ける」ことならできそうな気がしませんか?
片づけの極意、もう1記事続きます。
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