モノを減らして、小さく暮らすを実践しています。
より狭い家に引っ越した結果
前回の引っ越しでは、より狭い家に移りました。
全く不便は感じていませんでしたが、この度の自粛生活で家族中が終始在宅する、ということを想定していませんでした。
普段は、仕事、学校、習い事に忙しい子どもたち。中学生以上ともなると、家に食べて寝に帰っている、ぐらいのケースもあります。だから、広さは必要ないんじゃないかって思っていたんです。
幸いにも、狭い我が家でも今回の自粛中はそれほど狭さや不便を感じることがなく、快適に過ごせました。
快適な住まいに必要な、最低限の広さとは?
「起きて半畳、寝て1畳」
清貧を語るときによく使われることわざですね。
現代の畳は、昔のものに比べて小さいし、平均的な身長も高くなっているので、さすがに1畳では寝ることはできないでしょう。確かに、生きるためには最低限必要な部屋の広さは、畳3畳分くらいあれば布団を敷いて、最低限の荷物を入れて生活することだってできます。
じゃあ、QOL(生活の質)を考えた場合、どうなんでしょうか。
3畳で快適に過ごすことができますか?
キーは、その場所で、「何をしたいか」。その部屋で必要なスペースは、そこで何をするかで変わってきます。そして、そこでやりたいことができるスペースが十分に取れないときに、「狭い」と感じます。
3畳の広さでできること
我が家の子ども部屋の広さは、4畳ほど。
決して広くありません。
机と、床面積を占拠しない壁につけている書棚、収納、そして寝ていないときには折りたためる布団。
その狭い自室で、ゴロゴロしたり、勉強したり、本や漫画を読んだり、音楽聞いたり、YouTube見たり、筋トレしたり。大学生、高校生の息子たちは自分の部屋で思い思いに過ごすことができました。
ただ、その広さだと、友達を読んだり、ダンスをしたり、バットやラケットで素振りをすることはできません。もし、そういうことをしたいなら、もっと広い部屋が必要です。
広さ以上に必要と感じた「プライバシー確保」の大切さ
狭くても、家族それぞれが快適に過ごせた理由。
それは、それぞれがある程度保証された「プライバシーエリア」が確保できていたからだと思います。
狭くても、3人兄弟の上二人には個室がある。
三男は寝室横のキッズエリアに目隠しを作ってプライベートエリアを確保。
夫がいるときは、寝室とリビングの間のふすまを仕切れば、別室として使える。
家は狭いので、とくにリビングと寝室、キッズエリアは音がダダ洩れなので、ある程度音の配慮は必要など、少し不便な点もありましたが、視界を分断できることで必要十分なプライバシーを保ち、各々が心地よく過ごすことができました。
「広さ」より大切な、快適な部屋のポイント
最低限の広さも大切ですが、それよりも大切な要素がたくさんあります。
たとえば、通風や明るさ。エアコンや照明で調節することはできますが、過ごしやすい季節には自然な通風、窓からの採光が心地よいです。個人的には結構こだわるポイント。
音も重要。
近隣や隣室からの音が聞こえるのは不快ですよね。我が家では、とても狭い。だから、テレビや動画などをみる際は、部屋の人が一緒にみたいかどうか考えてからみるようにしています。他の人が聞きたくない音を出すなら、イヤホンをするか、 別の部屋に移るか選びます。
「床」が空いていれば、狭い家でも広く使える
家の広さ=使える広さではありません。
不用品が詰め込まれた家では、使える広さはどうしても少なくなってしまう。
不要なものを整理して、床を見せれば、狭さを感じさせません。
「床がファーストインテリア」と名言が響く、山﨑美津江さんの大人気の本「帰りたくなる家」。
www.cozy-nest.net
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