現在発売中の「PHPくらしラク~る♪2021年5月号:迷ったら、捨てる! 」に、空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんの『「買いすぎ」にSTOPをかける魔法の呪文』というコラムがありました。
とても役立ちそうな内容だったので、シェアさせてください。
買い物に行く前の呪文
買い物に行く日の朝に唱えるべき言葉。
「私は日々買い物が上手になっている！」
ポジティブな言葉を口にすることで、もともと人間に備わっている「よくなろうとする力」が働くそうです。
口にした通りに物事が進んだり、そうした気持ちになる、いわゆる「コトダマ」は、実在すると思っています。
「日々買い物上手に」と考えながら、スーパーにはいるだけでも、食欲に負けて買っていた体に悪そうなお菓子に手が伸びる回数が減らせそうです。
買い物の最中の呪文
「私は『いいな』と思った気持ちを大切にする！」
欲しい、と思ったものと、必要なものは違います。
欲しいものを買っても、それが活用できないなら勿体無いですね。
コラムでは、
いきなり「本当に必要か？」と考えると、自分の気持ちまで否定することになりかねません。「いいな」と思った気持ちと、買うものを吟味することを分けて考えるのがポイントです
と書かれています。
一見すると、
いいと思ったら否定しない＝買う
と早とちりしそうですが、そうではなく、大切なことは
「いいな」と思った気持ちと、買うものを吟味することを分けて考える
ということ。よーくわかります。私も、素敵だな、とおもうもの、たくさんありますから。
私の場合は、素敵なものを、「全て手元に置く必要はない」と思っています。
いいものは全て自分のものにする必要ない。お店や外で見るだけで癒されたり、よい気持ちになるもの、たくさんあります。
別に買わなくても、家に入れなくても、気が向いて、時間がある時に、その素敵なものに会いに行けばいいですよね。
衝動買い、ムダ遣いをストップするための呪文
「私は本当に望む物だけを買う！」
なんて素敵な言葉でしょう。
「買わない」ことに意識を向けるのではなく、欲しいものだけを手に入れることに注力すれば、自然と身の回りのものが大好きで必要なものだけになりますね。
買う時に妥協しなければ、未練や後悔もありません。
値段が安いからといって安いものを買うと、大抵後悔して、結局は最初から欲しかったものを入手してしまい、最初に買ったものをムダにしてしまう、ということが往々にしてありました。
妥協して買ったものに不具合があった時、「妥協しなかったら使い勝手が違っていたんじゃ？」と思い、それを試したくなってしまうんです。
結局両方買うなら、最初からいいと思った方を買っとけば、ムダがありません。
良い買い物を習慣化するための呪文
「私はよい買い物ができた！」
できた自分をポジティブな言葉で褒めることが大切だとコラムに書かれています。
また、それを写真などで記録に残しておくことで、変化を見返すことができる、とも買いています。
私の場合は、「家計簿を記帳すること」が、この記録と振り返りの機能の役割を果たしています。
実は、あとで見ると、その時はどうしても欲しいと思って一生懸命買うものを検討しても、今となってみると必要ない、と思うものも多いのです。
自分も、自分の必要なものも、常に変化します。
だからといって、「あのとき買わなかったらよかった」とはなりません。
それらを家にとって置いたりもしません。
不要になったものは、人に差し上げたり、オークションやメルカリで売ったり、捨てたりして手放します。
空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんの『「買いすぎ」にSTOPをかける魔法の呪文』というコラムが掲載されているのは、発売中の「PHPくらしラク~る♪2021年5月号:迷ったら、捨てる! 」。私も、「5人家族コレだけで暮らしています」という記事で掲載していただきました。
伊藤勇司さんのベストセラー。
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