マキタのコードレスクリーナーは、「家電」ではない。
こちらの記事の続きです。
マキタは、家電メーカーではなく、電動工具を作っている会社。
だから、「クリーナー」と謳っていても、本来は「集塵機」つまり、現場のチリやホコリ、ごみを吸う機械です。
日本の家電メーカーが作る普通の家電製品のように、複雑な機能はありません。
紙パックを交換するセンサーや、回転してゴミを書き出したりするヘッド、吸引力がすごいサイクロン、おいておくだけで美しいデザイン、静音機能、細かいダニやウイルスまで吸い取る。。。そんな機能は一切ありません。
中でも、静音に配慮されているものではないので、かなり音はうるさい部類に入ると思います。
お掃除の現場でプロから愛用されている理由は?
連続運転が可能
それでも、お掃除の現場や工事現場では、マキタをよく見かけます。安い以外にも、理由があります。
というのも、ほとんどのコードレスクリーナーのバッテリーが内蔵式なのに対して、マキタのクリーナーはバッテリーが外付けなのです。
だから、予備のバッテリーを持っておけば、コードレスという条件は保ちながらも、バッテリーを交換すれば連続運転が可能。
もちろん、広いお屋敷の場合は、予備バッテリーを持って交互に使うのもいいでしょう。わが家では、10.8Vのモデルでは毎日バッテリーの充電をしていました。新たに導入した18Vのモデルでは4日置きぐらいでバッテリーの充電をしています。
他の電動工具と同じバッテリーを使える
また、電動工具を使う現場などでは、他の工具とバッテリーを一緒に使えるのが最大のメリットですね。家にある電動工具もそういえばマキタ!というなら、バッテリーの互換性のあるマキタのクリーナーを選びやすいですね。
マキタのクリーナー、バッテリーと充電器を合わせると2万円代ですが、本体だけなら最上位機種でも1万円弱で購入できます。この記事を執筆中は、Amazonで7000円代でした。
電動工具、マキタのクリーナーを家庭で使うメリット
家なら、連続運転もしない、他の電動工具も持っていないし買う予定もない。やっぱりマキタのクリーナーは家庭向きではないのでは?
でも、プロの使用を意識したその作りが、家庭でもメリットを発揮します。
消耗するバッテリーだけ買い換えられる
家庭では、何時間も掃除機はかけないから、連続運転も最低限あればいいのでは?と思いますが、バッテリーが取り外せるということは、バッテリーが消耗して買い替えの時期がきても、本体を買い換えることなく元のパワーを復活させることができるんです。
そもそも、筒状の本体に吸引するモーターとフィルターがついているだけの、とてもシンプルな作り。これは、なかなか壊れそうにありません。かなりアナログな作りだから、もし調子が悪くなっても自分でバラして修理できそう(もちろん、それはダメですが)。
ランニングコストがかからない
マキタのクリーナーは、紙パック式と、カプセル式があります。集めたゴミが紙パックに入るか、本体のカプセル部分に入るかの違いですが、カプセル式なら、紙パックを別途買う必要がありません。
充電が早い
万が一、一度の充電で家中を掃除できなかったり、充電し忘れたりしても、20分ほど(最上位機種で22分)でフル充電できます。
他の掃除機は、フル充電まで1時間弱というものが多いです。
また、継ぎ足し充電もできるので、「あれ、バッテリーがもうない・・・」と、使っている途中でパワーダウンを感じても、5分ほど充電を足すだけで、パワーが戻って短い時間ならフルパワーで使用できるようになります。
メンテがラク
構造がシンプルなので、フィルターの取り外しも簡単。ごみ捨ても簡単。本体は丸洗いできます(モーター部分は除く)。
ヘッドの部分もシンプルな構造なので、髪の毛やペットの毛が絡んだのを取り除いたりする手間がありません。
価格が安い
これが、選ばれている最大の理由ではないでしょうか。
ゴミを吸い取るというシンプルな目的を達成するために、不要な機能を削ぎ落としているマキタ。他のハイスペックで高額なクリーナーとは一線を画しています。もちろん、きちんと掃除できて安いのなら言うことなしです。
マキタの掃除機でできないこと
電動工具であるマキタの集塵機(クリーナー)に、これはできません。
カーペットのゴミを綺麗に取る
毛足の長いラグやカーペットの汚れを、綺麗に吸い取ることはできません。
家にカーペットがあり、ペットを飼っている方は、ヘッドに工夫のあるダイソンなどが良いでしょう。
会社では、ダイソンの旧モデルV8を使っています。
吸引力は、マキタの上位機種よりダイソンの方に軍配が上がります。
ダイソンの新機種。
店頭で新機種のダイソンV10を試しましたが、職場で使っている旧型のV8より、新型のV10の方が明らかに進化していて使いやすそうです。
音もV8より、新型のV10の方が静かで吸引力もアップしていると感じました。
なお、安価なFluffyだと、カーペットの奥まで掻き出すヘッドは付いていません。
逆に、家はフローリングだけよ、という方は、マキタでも必要十分でしょう。ただ、わが家では割れた食器の吸い取りはできましたが、猫砂などは、やっていないのでわかりません。
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かっこいいデザイン
デザインなどの開発コストがかからない分、本体価格の安さに反映していると思われます。
とはいえ、私は個人的にはダイソンなどの宇宙からきたようなクールなデザインや色より、無骨なマキタの本体のデザインの方が好きですが、これは個人的な好みです。
もちろん、「用の美」は満たされていて、使いやすさのために追求されたデザインです。
特に、充電器はかなりの大きさで、ザ・工具というデザイン。私は、見えないところに収納して、充電しています。
静音性
掃除機をかけると、普通に大きな音がします。
静音性はほとんど考慮されていないようです。
でも、10.8Vのマキタより、18Vの上位機種のマキタの方が、音が静かです。
サイクロンではない
サイクロン掃除機は、紙パック式とは違い、こまめにゴミを捨てれば、吸引力が持続するのがメリット。
マキタのコードレスクリーナーは、紙パックでないものは、「カプセル式」。サイクロン掃除機のように、集めたゴミが小さな塊となってぽいっと捨てることはできません。
我が家のマキタもカプセル式。
ゴミが溜まりすぎたら、吸引力が落ちるので、適宜カプセル内のゴミを捨てます。
マキタのコードレスクリーナーもサイクロンになる?
実は、マキタの純正で、コードレスクリーナーをサイクロン式に変身させる道具があるんです。
Amazonでは、レビューも上々。とても人気の高い商品です。
私も、この商品、初めは大変惹かれました。でも、まず、使って見てから吸引力やごみ捨てに不足や不便が感じたら別途購入しようかと考えていました。
以前からマキタのクリーナーを使っていましたが、溜まったゴミを捨てるのが大変、とあまり感じたことはないので、今の所サイクロンパーツの購入は見送っています。
ただ、使って見て、どれぐらいゴミ捨てがラクになるのか、実験してみたい気持ちがあるのは認めます。
お節介な機能は排除、どこまでもシンプル。
こうしたパーツも、別売になっているところが良いですね。
本体は安価で買えて、より高機能なパーツやバッテリーは別売で欲しい人だけつけられる。
パーツなしでも「必要十分」を満たしてくれる、マキタの製品の作り方、売り方が、押し付けがましくなく、好感が持てます。
我が家に来た機種はこちら。
スイッチは、トリガー式、集塵はカプセル式です。
続きはこちら。
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