以前の記事で、クレジットカードやポイントカードの枚数を絞りたいと書きました。
本来なら1枚にしたいところだけど、絞りきれない私が持つのは3枚のクレジットカードです。
エメラルド STACIA PiTaPaカード
普段持ち歩いているポイントカードは「エメラルド STACIA PiTaPaカード」。
関西在住なら、かなり使えるカードです。
STACIAカードでは、阪急系列のデパートやスーパー、ホテルやグランフロント大阪でお買い物すると、ポイントが貯まります。ホテルなんてほとんど使う機会はありませんが、たとえばグランフロントの無印で買い物をすると、3%相当のポイントが付きます。我が家の近所のスーパーが阪急系列なので、こちらのポイント加算がとても大きい。
提示するだけでポイントが加算される
カード決済にせず、提示するだけでポイントがたまるところがメリット。我が家では、阪急系列のお店では「阪急友の会」でもらえる商品券を使用することが多いのですが、商品券利用時でもポイントが貯まります。
電車に乗ってもポイントがたまる
お買い物だけでなく、電車に乗ってもどんどんポイントがたまるのです。
ポイント決済ができる
たまった1ポイント=1円で、お店で使うことができます。500ポイント貯まってから使う方式から1円から使えるようになったので、実質期限がなく、ポイントを無駄にすることがありません。私は行くスーパーを数店舗に絞っているので、ポイントはどんどん貯まります。そして、どんどん使います。
他のお店のポイントカードをまとめられる
阪急百貨店・阪神百貨店の他、関西によくあるスーパー阪急オアシス、イズミヤ・カナートのポイントカードのポイントを共通でためたり、それぞれのカードから使える「ポイントおまとめサービス」があります。
PiTaPa機能が付加できる
私はこのカードにクレジット機能とPiTapa機能もつけています。以前は、スーパーのポイントカードとPiTapaカードが別々でしたが、このカードにすることで、カードを1枚減らすことができました。
普段はこのポイントカードだけ財布に入れて持ち歩いています。他にも数店舗、ポイントを貯めている店もありますが、その時は家に保管してあるポイントカードをその日だけ財布に入れることにしています。
なお、類似機能のある「ペルソナSTACIA PiTaPaカード」は、阪神百貨店、阪急百貨店のポイント付加率が5〜10%とよりお得です。ただし、年会費が1000円かかるので、大雑把に見積もって14300円(1000円 ÷(10%(ペルソナのポイント付加率)ー 3%(エメラルドカードのポイント付加率))=約14300円)以上の買い物を毎年必ず阪神百貨店か阪急百貨店で買い物する方は、エメラルドカードよりペルソナカードのほうがお得になるのでしょうか。
私も、なんだかんだと年間を通しては阪急百貨店でもっと購入していると思いますが、「これ以上買わなかったら損!」と考えるのがいやですし、そのために無駄な出費がふえるのもいやなので、還元率の低いエメラルドカードを選んでいます。
職場の近くにあるコンビニでは、よくTポイントカードの有無を聞かれます。以前はTポイントカードも持っていたのですが、個人的にTポイントカードと連携しているお店で買うことが少ないことで、あまりポイントがたまりませんでした。以前はファミマで「Tポイントカードはお持ちですか?」と聞かれるたびに、心が一瞬動きましたが、いまではそれも無くなりました。
(Tポイントカードを否定しているわけではありません、私が貯められなかっただけです。)
以前に書いたお財布の記事。
ブリヂストン カーライフサポートカード
スタシアカード以外にも、お財布の中にはあと1枚、ブリヂストン カーライフサポートカードが入っています。
www.bs-card.com
こちらは、その名の通り、車の緊急用のサポートサービスがいろいろ付帯されているカード。以前、JAFの会員になっていたことがありましたが、このカードに加入してからJAFはやめました。実際に、バッテリー上がりやタイヤのパンクなどで3回ほどブリジストンのカードサービスのお世話になりました。
クレジットカードとしての還元率は1.3%以上なので、還元率はかなり高いほうの部類になると思います。なお、ポイント還元は商品券かQUOカードになります。
楽天カード
私も楽天で買い物することもあります。初めて楽天で買い物をした時に、こちらのカードをまず作りました。はじめに楽天カードをつくってからもらえる楽天ポイントの付与は、とても付与が大きいです。
楽天で買い物をするときには、さらに付与率が大きくなります。楽天でお買い物をされる方には必携ではないでしょうか。
楽天カードは、楽天で買い物するときだけにしか使わないので、普段は持ち歩かず家に置いています。
3枚のカードを使い分ける
普段のお買い物でメインで使っているのは、ブリヂストンカード。ポイント還元率が一番高いからです。そして、電車に乗るときや阪急系列のお店では、スタシアカード、楽天市場などでお買い物するときには、楽天カードを使います。
それから、カードブランドは、「JCB」「VISA」「MaterCard」それぞれ1枚ずつにしています。日本では、JCBをよく見かけますが、アメリカなどではJCBは使えるお店は限られます。
私がアメリカに最後に行ったのはもう20年も前なので、状況は変わっているものの、「本当はJCBも使えるはずの店なのに、店員さんに怪しまれて断られた」なんてこともあるようです。今でも、ヨーロッパなどではJCBは加盟店はまだまだ少ないようです。
海外では、「VISA」「MaterCard」どちかかがあればほとんどの店が使えます。私と同じ理由で、夫も「VISA」と「MaterCard」 2種類のカードを使い分けています。