週末に、三男と一緒に持ち物を整理しました。
自分で管理できる量とスペース
彼のスペースは約2畳。
小さいながら、机と収納、本棚にしている木箱があります。
持ち物の量は、自分で管理できる程度に収めます。
2畳にある収納スペースは、三男が一人で管理するのにちょうどいい広さ。
学校へあがったら、お勉強もするから、オモチャだけじゃなくてお勉強道具を入れるところも作ろう、と声をかけました。
子どもの持ち物整理のベストタイミング
新年度、誕生日などは、整理のベストタイミング。
とくに進級や入園は、新しい環境に行くのに、本人も古い自分を卒業する意識を持っているはず。
我が家は、3歳ぐらいまではおもちゃは母が管理していました。
それから自分で「いる、いらない」を徐々に判断できるようになってきました。
迷ったときは、「それまだ使う?」「使わないけど置いておきたい?」など声をかけながら、本人が答えを出せるようアドバイスします。
6歳になった三男。
今は、ほとんどすべて自分で判断できるようになりました。
掃除機も、いつも自分でかけさせます。
(あとでわたしがこっそり掃除機をかけること多々あり)
二人の兄たちは、すでに個室を持っていて、持ち物はすべて自分たちで管理させています。
長期の休みになると適当なときに勝手に整理しています。
掃除などの部屋のメンテも基本的には本人任せ。
(覗いて、あまりひどく乱れているときには声をかけますが)
整理のキホン「だわへし」
以前、NHK「あさイチ」のスーパー主婦特集で紹介されていた、かんたんな方法です。
1 「だ」=出す
2 「わ」=分ける
種類ごとに分類する
3 「へ」=減らす
「使うもの」「使わないもの」に分ける
「使うもの」→全部使うか検証する
「使わないもの」→譲る、捨てる、保留などに分類
とりあえず、全部だして、まだ使うもの、もう使わないものと分けてもらいます。
4 「し」=しまう
使いやすいように収納する。
収納のキホンは「きんこんかん」
さらに、整理の後、「しまう」時の留意点。
「きん」=(近)ちかくに
「こん」=コンパクトに
「減らす」自分で選ぶ練習
「使う」「使わない」の判断は本人に任せ、私は口を出しません。
長期の休みごとに持ち物の見直しをすることにしているので、前回は冬休みの大掃除前だったのですが、そのとき「つかう」と決めて取っておいたものも、3か月たつと「もういいや」にかわります。
子どもの成長って早いですね。
3か月の間に「いらない」になったもの。結構ありました。
本人が「使わない」と分類したモノたち。
かなり前に作った折り紙工作。前回では「とっておく」でしたが、今回は「もういいや」に。
幼稚園で必要だったスプーン箸セット。もう不要。
そういえば、買ったときこのセットに入っていた、スプーンと箸を固定するホルダーのようなものは、開封直後捨てました。毎日の洗いものが増えるからです。
木のおままごとは引き取り手が見つかりました。
「しまう」整理のあとの入学準備
古いものの整理が終わったら、新しい生活に必要なもの置き場所を決めてあげます。
絵本でいっぱいだった本棚を、少し減らして教科書やノートを入れるスペースを作りました。
バッグやランドセルを引っ掛けるフックを木箱に付けました。
雑多なオモチャを放り込むための木箱。重ねられる下の段を新たに設けました。学校用具の一時保管に。
夏休みに持ち帰る絵の具やお道具箱の保管場所。
現在は準備していたお道具箱や給食セット、体操服などが入っています。
学習机は、まだオモチャ収納兼用のライティングビューローが十分役目を果たしてくれそうなので、買っていません。高学年までは机はいらないかなと思っています。
無印良品のパイン材収納ボックス愛用中。
三男の2畳のキッズスペースには6個使用。
「入学準備」というと、なにか買い求めるほうについ注力しがち。
でも、新しい生活がもっとスムーズに運ぶように、古いものから卒業するため、我が家ではまず整理を心がけています。
片付けの参考になるブログテーマはこちら。
片付けて プチストレスをなくしていく
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