cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

管理人オズのちょっと詳しいプロフィール


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書籍出版のお知らせをしたついでに、もうすこし詳しいプロフィールをご紹介します。

以前に書いたプロフィールはこちら。

 

www.cozy-nest.net

 

大阪在住。
主婦歴19年、子育て歴17年。働きながら、高校生からこの春小1になる三人坊主のお母さんやってます。

 


2012年7月から自分の暮らしの向上の目的に生活ブログ「cozy*nest すっきり美しい暮らし」を運営。
2016年3月にはてなブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」に移転。

 

ブログタイトル「cozy-nest」に込めた想い

 

cozy = 小さくて心地よい
nest = 巣

 

子どもたちが育ち、そしていつか巣立つ、家庭を心地よい場所に。

目指すスタイルは「地に足をつけた」暮らし。
そうした願いを込めてタイトルをつけました。
モノを持たず、小さくて管理のしやすい豊かな暮らし作りを目指しています。

 


私が大切にしていること

・一つだけやってみる
・とにかくやってみる
・繰り返しやってみる
・今しかできないことをやる

物事をちょっとかじっただけで、すぐわかったような気になり、すぐに飽きてしまって、何も身に付かない。そんなダメな私。

でも、やることが多方面にわたる、家事=家のマネージメントには、結構これが向いているのかもしれないと思っています。
バランスという言葉は好きじゃないけど、衣、食、住、家計、そこそこバランスが取れていた方がうまく家事がまわるのを実感しています。

小さなチャレンジや実験は大好き。やってみたいこと、いってみたいところ、たくさんあります。子どもたちが巣立ったら、やりたいことがたくさんあります。飽きっぽくて欲張りなんですね。だから家に使われていないモノがたくさんあったりしました。

 

 

経歴:誕生〜結婚まで


1970年生まれ。神奈川県で育ちました。

小さい頃から絵を描くのと、不動産屋のチラシを見ながら、間取りや生活を考えたりするのが大好きでした。母は、当時は珍しく定年までフルタイムで働いていたので、お母さんが外で働くのはあたりまえ、と思っていました。

当時の地元の公立校が荒れていたので、中学受験しました。大学まである女子大の付属校です。入学してから分かりましたが、女子高特有の雰囲気がニガテで、冷めた中高生でした。愛読誌はオリーブ。すきな歌手は尾崎豊と佐野元春。

 

 尾崎豊さんの曲に熱狂してました

 

高校の時はあまり活発に活動していなかった美術部に在籍。早く帰宅して、忙しい母の代わりに夕食を作ることもたびたびありました。母は忙しいながらも、食事には手を抜かず、いつも美味しい手作りのものを食べさせてくれました。手間や手作りのなかにかくれていた愛情は、今の私の礎となっています。

 

当時はバブル絶頂期で、浮かれた女子大(ほんとうは違うけどそう見えた)に進学するのがいやで、高校卒業後アメリカに留学。刺激的な学生生活を過ごしました。専攻はインテリアデザイン。

大学卒業後は、建築の業務に従事。その後、遠距離恋愛を経て、結婚退職し、大阪に移り住みます。

 

 


経歴:結婚〜だんだん大きくなる暮らし

結婚後、しばらく不動産、翻訳などの仕事に携わり、長男を妊娠、切迫流産で入院。いままで思い通りに生きてきたのに、子どもができたことで、何もかもうまくいかず、また社会から隔離されたような気分でした。焦るように、長男2歳で仕事をフルタイムで復帰。インテリアコーディネーターや二級建築士の資格を取ったのは、専業主婦のときでした。

それまで公団の団地に住んでいましたが、90m2弱の広めのマンションを購入。楽しく暮らしていました。当時は、年齢を重ねるにつれ、住まいはだんだん大きくなるものと思っていました。その後、次男、三男も生まれ、楽しい日々でした。でも実は、家事も仕事もうまく回っていませんでした。

忙しい夫や遠方に住む祖父母のサポートが皆無で、二人目が生まれたことで私の許容範囲を超えました。フルタイムからパートに。すこし時間ができたものの、収入は減り、将来のキャリアや教育費、老後の費用が不安でした。掃除や料理が満足にできない日々もあり、頑張っているのに、生活の満足度は低かったように思います。家も、モノも持っていたのに、なにか満たされていないような気がしていました。

 


経歴:大きな暮らし〜小さな暮らしへ


そうして過ごすなか起きた、あの東日本大震災。私の中の何かが変わりました。

いままで欲張りにいろいろやってきたことや、価値観、たくさん持っていたモノを徐々に手放していきました。整理収納アドバイザーを取ったのはこの頃です。2015年、モノが減ったので、小さなマンションに住み替えました。

 

手放した主なモノ

・広い住まいへの憧れ
・虚栄心
・しがみつく働き方
・使っていなかった多くのモノ


これらを手放すことによって、様々なことが好転したのです。


手放したモノの代わりに得たもの

・簡単に整う心地よい小さな住まい
・自由な時間
・月10万円以上の自由なお金(主に住居費の削減による)
・ローンに縛られない自由

自由な時間は、いまは主に子どもたちと楽しく豊かに生活することに、そして、「小さな暮らし」になって好転した生活を皆さまにご紹介する当ブログの運営に充てています。

 

母と「友の会」が家事のお手本

三人の成長期の男の子のお世話やご飯を作るのは、本当に大変なんです。「男子三人」と言ったら、たいてい「たいへんだね」と同情されます(笑)

でも、フルタイムで仕事をしながらも、決して食べることには手を抜かなかった母が、いつもしていた作り置きを想起しながら、そして結婚後入会した家事を研究している「友の会」での学びで、私の家事はすこしづつ上達しました。

いまでも、「友の会」で日々学ぶことがたくさんあります。今年は、友の会で「住の研究会」に属しています。わたしは、家事のテクニックを学ぶためだけのために「友の会」に入会しましたが、小さな暮らしになって、ようやく創立者羽仁もと子が唱えた「家庭は簡素に、社会は豊かに」を、すこしだけ理解できるようになった気がします。

(小さな暮らしを実践するまでは、「社会は豊かに」なんて偽善でしょ、なんて思っていた、不良会員でした。スミマセン)

 


大好きな雑誌「かぞくのじかん」

「友の会」の母体である「婦人之友社」が発行している雑誌「かぞくのじかん」は、「暮らす、働く、育てる」を主軸にした、私の愛読誌。働きながらでも、「地に足のついた」子育てをしたいなと思っている子育て中のお母さんにオススメです。「かぞくのじかん」に載せてもらうのが私のささやかな夢です。

 

他にも、「天然生活」「クウネル」「クロワッサン」「住む」「アンドプレミアム」「クーヨン」などの雑誌が大好き。

 

好きな著名人

若い人より、素敵に歳を重ねている年上の女性に憧れます。

シンプル、簡単で美味しいレシピを教えてくれる有元葉子さん。
洋服もすきだけど、暮らしぶりも素敵なマーガレットハウエルさん。
生活そのものが彼女の絵本のような、ターシャ・テューダーさん。

 


目指すビジョン

・日々の暮らしの工夫を紹介することで、家事を負担に思っている人の暮らしをラクにするヒントになるブログ作りをしたい。

・子どもが手を離れて時間ができたら、消費者に寄り添う住のスペシャリストとして、もっと勉強したい。

・「豊かな社会は家庭から」をモットーに、目先の利益でなく、ほんとうに社会のためになる暮らしを日々実践する。その先には、世界中のあらゆる心配事から自由になれる、子どもたちの笑顔があればいい。


こんな私ですが、当ブログをよろしくお願いします。

 


cozy-nest  尾崎友吏子 Yuriko Ozaki

 

ご連絡はこちらから

 

www.cozy-nest.net