cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

運動会「動画や写真に残す」執着心を捨てる


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連日、運動会や運動会の代休でさすがにくたびれ果てています。外で過ごすだけで疲れがどっと出るようになってしまいました。やっぱり歳?一人目が小さい頃はそんなことなかったのに??



子どもの活躍する場をビデオや写真に収めたいのは親心。
でも、最近はあまり写真、とくに動画は多く撮らないようにしています。



うまく撮ろうとすると、見るのに集中出来ない。私の場合、撮影の腕も不確かなので決してうまくとれるとは限りません。たくさんの同じ格好をしている子どもたちの中から我が子を探すのも難しい。まして、じっとしていないのですから、見失ったらもうアウト。時には、動画もうまく撮れないばかりか、目でも見逃し、悔しい思いをしたこともあります。


ファインダーを通してみるのではなく、この目で見る方がよっぽど感動や臨場感があることにやっと気がついてからは、撮るのは最小限。


同じ小学校に通う子どもが二人目ともなると、運動会でやることもだいたい分かって、後から見るビデオの面白みにも欠けます。


最近では、学校行事よりも、家で何気なく過ごしている姿や、日常遊んでいる姿を少しだけ撮るようにしています。間近でも撮れるから高価なレンズや高い技術も不要。何より、数年経った時、学校行事より何気ない日常の風景のほうが楽しめるのは私だけでしょうか。




もう一つ、動画を多く撮らない理由は、のちの管理が面倒なこともあります。

写真はカンタンに編集、コピーできても、動画の編集は時間、労力を費やします。データは物理的に場所を取らないとはいえ、やはり動画と写真では容量が違います。動画も、多く貯まれば保存に必要なメディアの数も増えます。

現在は、外付けHDとクラウド、そして古い動画はDVDに保存していますが、将来、今のメディアが機能的に使えなくなった場合、また新しいメディアに移動しなければなりません。データが重いと、それだけで気の遠くなるような作業になります。

動画編集が好きとか、データ整理が好きな人には当てはまりません。でも、私は子どもたちの姿が将来も思い出すことができるトリガーがあればいいだけで、作業は全く好きではありません。



それぞれの運動会で、写真は数十枚撮りましたが、そのうち良く撮れている5枚ずつほどを残し、後は当日消去しました。

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