「嫌いな家事」「面倒だと感じる家事」の中で、アイロンがけは常に上位なのだとか。
かくいう私も、「効率的なアイロンがけの方法」を知る前は、そう感じていました。
なにしろ、自分の白シャツ1枚アイロンがけをするのも、1枚あたり10分ほどもかけていましたから。
でも、今では1枚あたり2分ほどで終わります。
夫のワイシャツは、平日5日で5枚X2週間分=10枚を常時所持しています。
1週間分5枚+子どものシャツやブラウスをまとめて、
時には2週間分10枚を、30分ぐらいかけてまとめてアイロンをかけます。
アイロンがけがラクになる方法は、3つ。
1 アイロンがけのものを増やさない
2 アイロンをかけるアイテムの出し入れをラクに
3 効率的にアイロンがけできる方法を知る
1 アイロンがけのものを増やさない
リネンやハーフリネンなどは、独特なシワ感が良さだったりします。
普段はくったりとノーアイロンで、少し改まった場所に行く時にはアイロンをかければ、同じ服でも雰囲気が変わります。
とはいえ、やはりノーアイロンではシワが目立ちすぎる生地。
干す前に、平たい場所で「手アイロン」をかけると、アイロンが不要なこともあります。
また、アイロンがけが必要な服も、なるべく無駄なシワを増やさないようにアイロン待ちの状態の時もハンガーにかけるなどすれば、アイロンがけがラクになります。
また、アイロンが不要なように、脱水を緩めにする、というのは定番セオリーです。
とはいえ、我が家では、そのアイテムだけ途中で取り出したり、別に脱水をかけるのが面倒なので、これは実行していません。
2 アイロンをかけるアイテムの出し入れをラクに
そもそも「面倒」と感じるのは、アイロンがけそのものよりも、アイロンやアイロン台を出すのが億劫なだけかもしれません。
また、熱いアイロンを冷めるのをまって収納するのも、なんだか一気に片付かなくてあとで片付けるのが面倒だったり感じることがありました。
アイロンを、出し入れしやすい場所に収納する。それだけで、さっとアイロンがけが始められますから、面倒と感じることが少なくなります。
3 効率的にアイロンがけできる方法を知る
ワイシャツ1枚のアイロンがけだけで10分かかっていた時は、アイロンがけが大嫌いでした。
でも、アイロンを効率的にかける方法を教わってからは、アイロンがけは1枚あたり3分でかけられるように。そして、手順に慣れた現在は、自らのアレンジを加えて1枚あたり2分ほど。それほど面倒と思わずに、アイロンがけができるようになりました。
クリーニング代は節約できるのはもちろんですが、それよりもクリーニングに行ったり、クリーニングの袋を外したり、タグをとったりする方が、なんだか面倒、と思ってしまう私です。
アイロンを手早くかけるコツを、拙書3人子持ち働く母の 「追われない家事」で少しご紹介しています。
私が、この効率的なアイロンがけを教わったのは、まだ結婚する前に、友の会の生活基礎講習会でした。