cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【ミニマル家事】電子レンジのハードル


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昨年の家事家計講習会のコンテンツで好評だった「電子レンジ調理」。

講習会では、ガス代の高騰により、電子レンジで調理すると、ガスよりも燃料費がかからず、しかも手軽にできて、CO2排出量も少ない、という試算でした。

食事の時間がずれている家族に、ひとりずつ調理ができるなど、他にもいろいろなメリットを紹介した電子レンジ調理ですが、やはり我が家では「やってみよう」という気になれませんでした。

なぜかって?


電磁波ガー!


という気は、ありません。

ただ、電子レンジで調理、または温め直したものが、家族から「美味しくない」と不評なのです。

私の一人分の白ごはんを再加熱するときは、電子レンジ使います。
すぐ食べる分にはチンで問題ないとおもうけど、冷めると食感が悪くなる、というのです。なので、もっぱらガス派。



我が家で大活躍しているキャンプ用のクッカー。少量の再加熱に便利。一人分の玄米も炊ける。



平らなチタンカップは、400cc。たっぷりのカフェオレやロイヤルミルクティーを飲んだり



一人分のお味噌汁やスープをとりわけて、後で食べてもらうときにも使っています。

アルミやステンレスと違い、チタンだと熱くなりすぎないのでそのまま食器にできるから洗い物も増えない。






仕上げでなく、下ごしらえなら味に影響ないんじゃない?と思われますが、そのときもハードルが。

というのも、我が家は5人家族。ちょっとの量を下ごしらえする、なんてことはほとんどない。

ブロッコリーはよく食べますが、加熱するときはたいてい同時に2-3株。となると、レンジよりお湯を沸かしたほうが早い。
そのお湯は、そのまま捨てることはせず、そのお湯で別のものを茹でたり、スープにしたり、洗い物に使ったり。

家事家計講習会のときに出した試算では、じゃがいも1個加熱する例でした。じゃがいも1個茹でることなんて我が家ではありません。もし、じゃがいも1個茹でるなら、確実にスープか味噌汁作る前に作り、お湯は利用します。



オーブンで焼き芋。お芋2kg。


いつもこんな量だから、電子レンジとは相性悪い。
たくさん作っておやつに、お弁当に、ポテトサラダや付け合わせ、みそ汁の具に。




この日は、ミートローフと、我が家の常備菜でもある鶏むね肉のグリルを同時に調理。
カレーの下ごしらえなども空きスペースがあればオーブンでします。固い牛すじ肉も、ゆっくり加熱するととろとろに。



電子レンジで調理すると、

家族から不評。
調理する量が多い。

というわけで、我が家にはまだまだ電子レンジ調理のハードルは高い。


オーブンに入れられる鍋や保存容器があると、オーブン調理がもっと身近になります。

愛用の野田琺瑯。
よく使うのは、レクタングル浅型 L

野田琺瑯 野田ホーロー ホワイトシリーズ レクタングル浅型 L ( シール蓋付 ) ( WRA-L )


愛用の万能鍋。

【チェリーテラス】クリステル グラフィットスターター1620

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