勇者去りし後の世界 - cozy-nest　小さく整う暮らし

激しい選挙戦の結果、バイデン新大統領が誕生し、トランプ前大統領がついに昨日退任しました。

終始「America First」を掲げていたトランプ。

それは、世界を寡占する多国籍企業や、アメリカに代わり世界の覇権を狙う中国に対抗し、自国の利益を尊重しつつ、国際社会と協調していく姿勢の現れでした。

トランプの就任中は、アメリカの経済が大きく好転し、雇用を増大させて、失業率を大きく下げました。
日本の経済も、大きく好転しました。アベノミクスは、アメリカの経済政策があってこそうまくいったともいえるでしょう。

中東和平に大きく貢献し、また日本もこれ以上なくアメリカと良好な関係を構築することができました。

twitterを通じて、メディアを通さない、生の大統領の声を聴けたことで、トランプ支持者もさらに増えたのではないでしょうか。私もその一人です。

残念ながら、トランプ大統領本人や、ポンペオ国務長官など、トランプ周辺のtwitterから発せられるトランプ像が、日本で報道されるトランプ像とだいぶ乖離していて、メディアの印象操作は成功しました。

アメリカを分断したのは、どちらだったのか。

なぜトランプが大統領選の不正と最後まで戦ったのか。

アメリカの民主主義を崩壊したらほくそ笑むのは誰か。

トランプ退任をいちばん喜んでいるのは誰か。

多くのことが、捻じ曲げられて報道されています。

私はセンシティブな年齢の時期に、4年間アメリカに住む機会がありました。日本以外の世界を知ることができ、そして英語をある程度理解することができて、ほんとうにラッキーだと思います。

先日の英語を何のために学ぶのか？て少し言及しました。

テストや仕事のためだけではありません。

他言語を理解できるようになると、世界を見る目が変わり、もっと大きな世界を俯瞰するのが容易になります。

今なら、ネットで海外の一次情報を当たることができます。
シンプルな英語で語るアメリカ大統領の生の言葉も、twitterで追うことができました。

聞き取りやすいきれいな発語、シンプルでわかりやすい言葉で語るトランプのtwitterや動画は、当時中学生だった次男の恰好の教材となりました。

残念ながら、不正選挙の末トランプは負け、そして彼のtwitterアカウントも凍結されてしまいました。
自由な言論が封鎖される、今のアメリカの現状は異常です。日本も同じようにならないよう願います。

世界は大きく変容し、日本にもその潮流が押し寄せようとしています。

その時、子どもたちに生き残る術を伝えるのが私たち親の役目のひとつです。

トランプの退任演説では、彼がどれほどアメリカを愛していたのか、よく分かりました。自国を愛し、そのうえでお互いの国を尊重しあう国際関係こそ、うまくいく。それを実践し、多くの功績を残した最後の大統領。

「近いうちにまた会おう」

そう言い残し、勇者は去っていきました。