公立小学5年生の三男。
今年の秋から、超ニガテな国語の補習に、塾に行き始めています。2教科目からは、少ない講習料で追加できるため、英語もとっています。
幸い、今の国語の担当の先生と、とても相性が良く、楽しんで塾に通っています。
近所の友達も、何人か同じ塾に通っていて、行き帰りも楽しんでいる様子。
同じ塾で、算数もあります。でも、その日は、今熱心にやっているバスケの練習日と重なるため、参加していません。おかげで算数のテストの成績は散々です。
塾の冬期講習の代わりにZ会タブレットコース
友達は皆、短い冬休みも冬期講習会に通っているそうですが、三男は他の予定とかぶるため、冬期講習はとりませんでした。
代わりに、1ヶ月だけ、以前やっていたZ会に復帰。
以前は紙ベースでやっていましたが、このたびタブレットコースを受講してみました。
もともと、発語に難のある三男。同じ原因か、読み書きもかなりニガテです。普段は、鉛筆をもって字を書くのが、5年生でもとても苦痛らしい。
ところが、iPadとApple penなら、ずっと楽に学習できる様子。
Z会1ヶ月分を、冬休みに入った12月25日から冬休みの2週間で終わらせる予定にしていました。
が、とても楽しいようで、予定よりずっと早く、今日には1ヶ月分が終わるようです。
学習を進めるのが楽しくなるシステム「ぷちぽ」
紙ベースのZ会の時は、添削問題を出すごとに「努力賞」というポイントがつくシステムでした。
iPadを使うタブレットコースは、「努力賞」のほかに、1単元終わるともらえる「ぷちぽ」というポイント制度があります。
一つの単元が終わるごとに、「ぷちぽ5点増えた!」というのが、とても楽しいらしく、「ぷちぽ」を貯めるために、予定を前倒しに、どんどん先に進めています。
昨日は、朝から起きてすぐ布団の中でZ会をやっていました。
紙の時には、「今日はZ会やったの?」と、母が管理しないとなかなか進まなかったり、見てあげていないと滞っていたりしたのが嘘のよう。
プリントや紙の管理から解放される
また、Z会のタブレットコースの、紙よりもいいところは、紙が増えないところ。
紙じゃなくて、タブレットで学習するから、紙が増えないのは当たり前。
この当たり前の、冊子や紙が増えるのに、管理が行き届いていませんでした。
タブレットコースは、iPadまたは、iPadminiだけあれば、学習を進められます。
Apple pen のようなスタライスペンや、イヤホンもあればいいけど、絶対に必要というわけじゃない。
片付けや整理のニガテな三男は、タブレットだけでできるというシンプルさが合っているようです。
答え合わせが瞬時にできる
タブレットコースでは、問題の答え合わせが瞬時にできます。
上級生になると、答え合わせそのものが学習、という考え方もあり、答え合わせも学習の一部として、成績の向上にも役立っていると考えます。
答え合わせをすぐにして、間違っていたらそこだけ何度も解き直す。それがすんなりできるなら、紙ベースでも全く問題ありません。
が、自分で正確に採点できなかったり、親が採点を溜めてしまったりして、採点が滞ってしまったりすることもあります。学習中、採点者が家におらず、すぐにまちがいを見つけられなかった場合、そこだけやり直すのは面倒。また、一定の時間がたったあとで採点した場合、またその問題を解かなくてはいけないのは、本来非効率的。子どもも多いに面倒と感じるでしょう。
タブレットコースは、「あとで採点」「そのあとで確認」という、一番面倒くさいところをすっ飛ばしてやってくれます。
ここを省くことで、どれだけやったことが身につくのかわかりません。でも、全てを面倒になり、結局なにもやっていない、というよりは、何倍もマシな選択です。
Z会「タブレットコース」の欠点
もちろん、タブレットコースはいいことばかりではありません。
紙と鉛筆を使わないので、綺麗な字を書いたりする練習にはならない。
タブレット学習で、やったことが本当に身につくのか?紙のほうが身につくのでは?
タブレットで遊んでしまい、悪影響なのでは?
など、気になるところもやはりあります。
また、私の一番気になる点は、主要4教科と英語が、すでにセットになっていて、科目を分離した価格で利用できないこと。
紙ベースなら、1教科から受講できるので、量を調整できたのですが、タブレットは全てセットになってしまっていて、それ以上安い設定がないのが残念なところ。
1ヶ月単位で受講できるから、どちらもやってみて、合うほうを選びたい。
受講の継続、迷っています
まだ始めたばかりで、物珍しいのもあり、スムーズにいっているのは今だけかもしれません。
が、今とても楽しんでやっているので、来月からもZ会のタブレットコースを継続するか迷っているところです。
何事もやってみなければ、わからないもの。
同じ勉強するのでも、今は楽しくできることの方が大切。
ニガテなことは、他の子と比べるとしんどくなる。
とくに、小学生のうちで、中学受験をしないのであれば、いまのうちは順位なんて関係なく、興味のあることを、どんどんしてもらい、ニガテな分野は人並みにできるくらいでもいいんじゃないかと思っています。
Z会は、問題の絶対数も少ないため、負荷が少ないのが特徴。また、時間の計画が立てやすいから、他にも習い事をしている子にとって、Z会やスタディサプリ、こどもチャレンジのような通信教育は、めぼしい選択肢の一つです。
勉強ができる子、もしくは前の学年から取りこぼしていている子は、学年を超えて学習できるスタティサプリ。学力相応の子は、Z会など、その子の学習スタイルと生活にあった方法で選びたいものです。
無理なく続けられる。
飽きっぽく、勉強に時間を長くは取れない。そんな子には、「楽しく続けられる」「勉強の楽しさ、大切さを知ってもらう」そうした、小さな目標をとりあえずクリアしてもらえたら、と思っています。
三男の勉強の管理から解放されている間、おせちの準備に集中。
例年、友の会のメンバーと協力して作っている共同炊事、今年はコロナのため見送り。
久しぶりに自力で作ることにしました。
とはいえ、作るのは最低限に。いつもは煮物も素材ごとに味を変えてそれぞれ煮るけど、今年は「黒い煮物」「白い煮物」と2種類だけにしました。
栗きんとん、10年ぶりくらいに作りました。クチナシいれなかったから色が鮮やかではありませんね。
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