昨年9月より、我が家に導入されたルンバ。
どの機種にしたらいいか、迷っている方がいたら、参考になるかもしれない、と思い、この記事を書きます。
我が家のルンバは最上位機種のi7+。
本体は、「i7」「i7+」とも同じで、「i7+」は「i7」に、「クリーンベース」というルンバ庫内にたまったゴミを、自動で吸い出してくれるシステムが付属します。
ほかの機種は、試したことがないんですが、今からルンバを買う!という友人がいれば、強く「i7」または「i7+」をお勧めしたいです。
なぜなら、ルンバの最新ナビゲーションシステム「iAdapt3.0」が付いているのが、「i7+」は「i7」だけだから。
「iAdapt3.0」は、部屋の形状や家具の場所などを学習、記憶して、部屋全体を、効率よく、くまなくきれいにしてくれるのです。
ナビゲーションシステム「iAdapt3.0」と「iAdapt2.0」の違い
ルンバを購入したとき、同時にブラーバも買いました。
買ったブラーバは、「390j」という機種で、インストールされているナビゲーションシステムは「iAdapt2.0」と一代古いもの。
最新の「iAdapt3.0」がインストールされているブラーバ「i7+」に比べ、「iAdapt2.0」のついているブラーバの動きが、雲泥の差だからです。
ナビゲーションシステム「iAdapt3.0」にできること
間取りを覚えてマップを作製
間取りを学習して、部屋の地図を自動的に作ってくれます。
買ってからすぐの2回ほどは、学習のために、掃除にかなり時間がかかりました。3回目ぐらいからは、ほんとうに効率よく、くまなく部屋を掃除してくれるようになりました。
前の機種を持っている友人からよく耳にしたのが、「ルンバが同じところを何度も行き来しているようだ」というものでした。でも、「iAdapt3.0」搭載機の「i7+」「i7」は、まったくそんなことはありません。
まさしく、四角い部屋を、端っこから「四角く」掃除してくれます。
一方で、「iAdapt2.0」搭載の我が家のブラーバは、「何度も同じところを行き来している気がする」のです。
間取りを覚えてくれるので、進入禁止場所の設定などもできます。
古い機種なら、赤外線の出る付属品で壁を作るようなことをしなければいけないのですが、進入禁止エリアを自由に設定することができるんです。
部屋に名前を付けて、部屋ごとに掃除することも可能です。
ブラーバに、たたみコーナーには進入してほしくない場合や、散らかっている子ども部屋だけ今は掃除しない、先にリビングだけ掃除してダイニングキッチンは後で、など自由に設定できます。
キッチンで立ち仕事しているときは、ルンバに足元をウロウロして欲しくない。
そういう時、キッチン以外を先に掃除してもらい、台所仕事が終わったらキッチンだけ掃除をしてもらうことも可能。
我が家では、長男と次男の個室は、本人たちのペースで掃除したいようなので、普段はルンバに立ち入らせません。
他の機種なら、行かせたくない部屋に赤外線ウォールを張るか、部屋のドアを閉めておくしかありません。でも、留守中は、部屋をなるべく換気させたいので、ドアはできるだけ開けっ放しにしておきたいのです。それでも、ルンバは長男次男の部屋には一切入りません。
部屋ごとに掃除できる。これが最新機種のもっとも使える機能だと思います。
アプリを使って遠隔操作できる
スマホに「iRobot HOME」アプリを入れると、どこにいてもルンバやブラーバ を操作できます。
「CLEAN」ボタンを押すと、外にいてもお掃除を開始できます。
履歴できちんと掃除できているかチェックできる
ルンバが、いつ、何分かけて、どこを掃除したかという履歴が残ります。
ルンバが掃除した場所は、間取りマップの床が緑色に塗りつぶされるようになっているので、「なんか同じところばかり通って、全部掃除したのかわからない」ということがありません。
私は設定していないんですが、スマホにルンバが掃除完了したことをプッシュ通信で知らせることもできます。
過去に何度か、きちんと充電ができてなくて、床の上にへばっていたときや、床に子どもが置きっぱなしにしていたイヤホンが絡まってしまい、動けなくなっているレポートをみました。
スケジュールを組んで予定通り掃除できる
決められた曜日に、決められた時間に、決められた場所だけ掃除する予定を入れることができます。
たとえば、月水金は、ダイニングキッチンと廊下、火木土はリビングと寝室だけ掃除するなど、予定を決めたら勝手に掃除してくれます。
我が家では、毎朝、朝食が終わるとダイニングの椅子を上げ、先にフローリングの箇所であるダイニング、キッチン、ホールの3箇所を掃除してもらいます。
それが終わった後、ルンバには畳敷きのリビングと寝室、寝室横の三男のスペースに掃除機をかけてもらいます。
その間に、先に掃除が終わっているフローリング部にブラーバ に水拭きしてもらっています。
我が家のブラーバ は、「iAdapt3.0」搭載機種ではないため、手動でスタートさせる必要があるので、私が出勤前に在宅している時間にブラーバ に水拭きをしてもらうためです。
帰ってきたら、床がすべすべ。なんて気持ちいいんでしょう。
昨年、買ってよかったもの第1位でもあります。
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おすすめは「iAdapt3.0」搭載機
というわけで、iRobot社の最新ナビゲーションシステム「iAdapt3.0」が付いている機種が俄然おすすめです。「iAdapt3.0」搭載機は、「i7+」「i7」の2機種です。
私の購入した最上位機種でクリーンベース付きの「ルンバi7+」。
最上位機種でクリーンベース無しの「i7」。
私は、認定販売店で、オプションで5年の延長保証がつけられる楽天のJoshin webで購入しました。