先日、友の会で家計の話をしているとき、
クレジットカードを何枚所持しているかという話題になりました。
そのとき集まっていたのは4人。
クレジットカードの枚数:年代
0枚:70代
1枚:50代
2枚:50代
3枚:40代
上の、40代というのは私。
ミニマリストと自称しながら、人よりも持っている数が多くて少しショックでした。
持っているクレジットカードの種類
3枚中、全然使っていないカードがあるかといえば、そんなことはありません。
ニコスブリジストンカード
還元率が高いので、最もよく使っているカード。
還元率は約1.3%。
ロードサービス付きなので、別途JAFなどの会員になっていない我が家では、ロードサービスの会費がタダになることを考えるとほかの還元率が高いカードより得なのです。
(JAFは入会金2000円、年会費が4000円、家族会員だと2000円。夫婦二人で加入すると、年に6000円かかります。)
ブリジストンカードのロードサービスは、バッテリー上がり3回とパンク2回、合計4回ほどサービスのお世話になっています。
一度は、旅行先の雪の降る高速道路の上だったので、電話一本ですぐ来てもらい、近隣のサービスステーションまでレッカーしてもらえたのはとても助かりました。
エメラルド STACIA PiTaPaカード
阪急系列の交通系カード。
電車に乗るたびにポイントがたまるほか、阪急阪神デパートや系列の店舗で使うと、3%分のポイントがたまるカード。
なお、阪急オアシスなどのスーパーでは1%しかたまらないので、よりポイントのたまるブリジストンカードを使います。
例えば、梅田のグランフロント大阪でも使えるので、たとえば良品週間中にグランフロント大阪に入っている無印でお買い物すると、10%の優待+3%のポイントが付き、実質およそ13%引きで商品を買うことができます。
楽天カード
みんなが持ってる楽天カード。
時折、楽天でお買い物するときだけに使います。
最近では、楽天でふるさと納税しているので、ふるさと納税も楽天カード。ふるさと納税でザクザクポイントがたまります。
スポーツオーソリティカード
イオン系列のスポーツ用品店、スポーツオーソリティのカード。
こちらは夫のカードなので、枚数に入れてはいません。
ほかのカードはVISAばかりなので、海外出張のときにマスターカードが欲しくて作りました。
コストコで給油するときには、マスターカードしか使えないので、このカードを使います。
スポーツオーソリティが日本に進出してきて、イオンモールなどにどんどん店舗ができた15年ほど前。スポーツをしていなかった私は「一生縁がなさそうなお店だな」となんとなく思っていたものでした。
それが、どうでしょう。男の子3人もいると、今やとてもとてもお世話になっています。
特に、年に数回あるカード会員向けのクーポンは、通常で20%オフでお買い物できるので、手放すことはできません。また、スポーツオーソリティのネット通販でもクーポンが使えるので、すぐに店舗に行く時間がない我が家ではとても重宝しています。
というわけで、我が家の場合は、還元率とカードのお買い物割引特典で、年に20万ほどはカード所持による節約ができています。特に、ブリジストンカードは最も節約に貢献しています。
クレジットカードの所持数は3枚(夫の名義分も合わせると4枚)というのは、ほかの人より持ちすぎていて、ミニマリストの私としては少しショックでした(笑)
とはいえ、どれも重宝しているカードなので、どれか減らすことは、今は考えられません。
デジタル決済をどこまで信じられるのか?
最近では、電子決済が急速に普及しています。
電鉄系をはじめ、スーパーやコンビニなど、あらゆるところで電子決済サービスにより、小銭を出す煩わしさが減っています。
たしかに、究極には、現金はおろか、プラスチックのカードすらお財布に入れておく必要がなく、スマホだけで決済できてしまうかもしれません。
持ち物をなるべく少なくしたい私にとっては、カードすら持ち歩かなくて済むのは、かなり魅力的。
でも、実は、どのスマホ決済サービスもまだ利用していません。
カードが増える以上に、スマホ決済サービスをいまだ信用しきれていないこと、そして、決済方法を増やすにつれ、それを管理する自分のお金の管理能力が追い付く自身がないことです。
つい先日、セブンペイがサービスを廃止するとのニュースもありましたね。
こういうニュースを目の当たりにすると、まだまだ発展途上だと思うのです。チャレンジで使ってみるほど、我が家に余裕はありません汗
決済の手段が増えると、お金の管理も増える
確かに、決済の手段が複数あれば、カードや現金を持ち歩かなくてよくなるし、それに応じてポイント還元や得られるサービスも増えるでしょう。
一方で、使ったお金を管理する手間も増えかねません。
すくなくとも、私がつけている方法の家計簿では、クレジットカードやスマホ決済した場合、項目を自動的に分けることができないので、結局手入力で入れなおし、逆に手間が増えてしまいます。
明細が届くと、レシートと明細を突き合わせます。デジタル決済を使うと、こうした手間がどうしても増えます。
たった一つの決済手段「現金」ですら管理できない人が、果たして他の決済手段を増やしてそれらを管理できるのか?
というと、甚だ疑問なのです。
今、家計は全て把握しているつもりですが、この先さらに決済手段が増えれば、今のように完全に家計を管理しきれるのでしょうか。
それによって、さらに家計管理が難しいものになってしまいはしないでしょうか。
クレジットカードを持たず、現金や銀行とのオーソドックスな取引だけで資産全てを管理している70代の友の会の友人を見て、家計管理にあまり時間をかけられない私は、やはりあまり手段を増やすべきではない、と思ってしまうのです。
http://www.cozy-nest.net/archive/category/ミニマム家事-家計管理
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